本日の作業 3月16日(土)

本日土曜日は作業日となります。先週の土曜日は閉所日でしたが、

今週は協力会社の出勤カレンダーに基づき稼働日としました。

河川の水位の状況は、昨日より20㎝ほど低くなっています。

 

本日の作業内容は、引き続き締め切り内の土砂掘削・土砂の運搬となります。

掘削仕上り面まであと30㎝ほど掘り下げます。

現在の状況【3/16 7:00】

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盛土は昨日で完了しました。

盛土の流れについて説明します。

①事前に築堤盛土材となる材料の土質試験を行い、最大乾燥密度と最適含水比を確認し、盛土材に適しているか判定を行います

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②次に作業開始前までに盛土の材料となる土砂を選定し、含水比の変化を抑えるために養生します

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③施工箇所の段切りを行います、高さは50㎝以上、幅は1m以上とします。今回は2段

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④作業当日、作業前に含水比のチェックをします。

最適含水比よりやや水分が多めが河川の築堤盛土には適しているとされています。

この日は含水比は8.9%(最適含水比は7.6%)(許容範囲は試験データによると5%~10%くらい)

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⑤盛土材を施工箇所へ運搬し、いくつかの層に分けて盛土を行っていきます。

1層ごとの仕上り厚は30㎝を超えないように施工します。今回は各層の敷き均し厚さを30cm以下として施工しています。

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⑥1層ごとに転圧します。転圧機械は、施工幅や施工延長で選定するのですが、

今回使用したのはハンドガイドの1t、転圧回数は従来通り6回としています、今回は試験施工を省略。

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⑦現場密度試験を行います。基本的には1000m3毎に1回。今回は1層目と5層目で行いました。

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現場密度が最大乾燥密度に対して90%以上で合格になります。