護岸基礎工 下段部埋戻し

護岸基礎の埋戻しは下図の通り切土法面勾配 1:2.0に合わせて1層毎に転圧を行います。

①~④層はハンドガイドローラを、⑤~⑦はランマプレートを使用して転圧し、仕上げます。

仕上り形状を分かり易くするために専用の定規を作製して土砂を敷均し、その後転圧して仕上げました。

 

④層目土砂敷均し状況                        ④層目転圧状況

  

 

⑥層目土砂敷均し状況                        ⑥層目転圧状況

  

護岸基礎工 下段部完了

軟岩掘削に苦戦しましたが、下図のとおり護岸基礎工 下段部の施工が完了しました。

下段部の基礎ブロック(下幅1.0m・高さ1.5m・長さ4.0m)は1本当たり6,100㎏ある大きいタイプです。

上段部と同様に、ブロックを据付けた後にブロックの空洞部分に中詰土砂とコンクリートを打設しました。

 

 

軟岩床掘状況                            基礎ブロック搬入

  

 

間詰コンクリート打設状況                      完了全景

  

 

11月に入り日平均気温も15℃を下回ってきたため、湿潤シート散水後に保温マットで覆い養生しました。

 

完了全景                              保温マット養生状況

  

築堤盛土

築堤盛土の施工を行いました。

今回はGNSSを用いた締固め管理を行い、GNSSによる転圧機の位置情報を搭載したPCの画面を確認しながら作業を進めます。

PCの画面上には転圧機の踏んだ回数に伴い1回(灰色)→2回(黄色)→3回(紫色)→4回(青色)→5回(赤色)と色が変化し表示されるため、

その色を確認することにより、均一に締固めることができます。

また、盛土材の含水比を随時管理するためにペン型土壌水分計を使用しました。

築堤盛土完了後、今後の上段石張り施工時に築堤盛土上をクレーンヤードとするため、シートで覆うことで法面劣化を防止します。

 

転圧状況                              締固め管理システムPC画面

  

 

含水比管理(ペン型土壌水分計)                   築堤盛土シート養生

  

軟岩掘削

掘削を下部へ進めてきましたが、軟岩層が出現しました。

岩級区分としては軟岩Ⅰ~Ⅱであり、水分を含むと軟弱になる傾向ですが、施工範囲全域に広がっていました。

そのため、まず位置高さを測量し監督員の立会、その後大型ブレーカーによる破砕・掘削を進めていきますが、

数日間の遅れが生じると思われます。

 

岩盤位置高さ測量                          岩級区分判定試験

  

 

大型ブレーカー破砕状況                       破砕・掘削状況

  

上段部の隔壁及び石張工の裏込砕石完了

上段部の護岸基礎完了後に隔壁ブロックを3箇所設置し、石張工の裏込砕石の施工を行いました。

これから下段の掘削に入り、下段から構造物を仕上げていくため、上段部の石張施工までの期間、

法面劣化を防ぐためブルーシートで養生しました。

 

隔壁設置完了                            裏込砕石整形状況

  

 

裏込砕石完了                            ブルーシート養生状況

  

空中写真測量

河道掘削範囲の伐採が完了したので、測量範囲(69,000m2)をドローンを飛ばしての空中写真測量によって測量しました。

ドローンによる写真撮影は1日で終わり、その後撮影した写真から現況地盤を3次元化して図面を作成し、河道掘削の計画を立てます。

 

標定点配置図                            ドローン(Matrice 600 Pro)

  

 

空撮開始                              撮影中のドローン

  

護岸基礎工 上段部完了

下図のとおり護岸基礎工 上段部の施工が完了しました。

床掘後、基礎ブロック(下幅70㎝・高さ100㎝)を据付けてブロックの空洞部分に中詰土砂とコンクリートを打設して仕上げます。

 04_横断図008_page-0001

             基面整正状況                           基礎ブロック搬入

  

 

            基礎ブロック据付状況                       間詰コンクリート打設状況

  

 

           コンクリート養生状況                           完了全景

  

伐採完了

河道掘削を行うにあたり、除草作業後に伐採範囲を確定してから伐採作業を行いました。

立木が多い中で安全に作業を進めるために木材切断機装着のバックホウを使用し、

また、現地盤が軟弱で不陸が生じていることからキャリアダンプで集積して処理先へ運搬しました。

 

                                        立木伐採状況                           集積運搬状況

  

 

              伐根状況                             運搬搬出状況

  

 

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             ↓除草後伐採前                           ↓伐採完了

 

河川内作業開始

10月1日より河川内での作業を開始しています。

下図の護岸をつくるために、左側のオレンジ色の範囲の土砂を掘削し、右側の緑色の範囲に土砂を盛土することで

川水が施工箇所に侵入しないように土堤をつくる作業を行っています。

 

           掘削及び締切盛土状況                      葛原地区6工区全景(10月10日)

  

 

掘削や盛土はICT建機(マシンガイダンスバックホウ)を使用します。

GNSS衛星測位で位置情報を取得して作業を行いますが、建機の精度として約±30㎜(許容範囲±50㎜)であることから

河川構造物の下地である切土法面の整形作業は構造物の厚さを確保するために丁張を設置して点検しながら作業を進めていきます。

 

             法面整形状況                             出来形確認

  

根固めブロック製作

下図の通り、護岸の河床洗堀を防ぐために並べる根固めブロックの製作を行っています。

ブロックは約6t/個で、今回は計230個製作します。

            型枠組立                         用心鉄筋取付

  

 

          コンクリート打込み                       脱枠転置

  

 

          シート覆い散水養生                     ブロック完成出来形

  

除草作業

河道掘削を行うにあたり現況地盤を測量したいのですが、対象範囲に草木が生い茂っており見通しが利かないため先ずは除草を行いました。

除草作業中にハチやヘビによる被害を受ける可能性があるため、重機先行で行いました。

除草の次は残った木を伐採及び除根し、その後測量を行います。

 

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             ↓ 除草前                             ↓ 除草後