法覆護岸工 階段工

こんにちは。

4月も中旬となり下流側の工区も構造物の施工が始まりました!

川表の盛土の部に新設の階段と川裏に現場打の階段をを設けることになり施工することになりました。

階段を設置するまでの施工の流れを簡単に紹介したいと思います!

まずは、階段の基礎を据え付けます。

1つ約1.5tもあるプレキャスト基礎を据え付けます。


 

 

次に法面に地覆型枠を組立ててもらいます。

手摺りを入れる場所にボイド管を入れて穴を確保します。

 

型枠が組み終わると地覆コンクリート打設の打設です!

地覆コンクリート打設状況

DCP PHOTO[/caption]

地覆間の基礎砕石敷均して転圧をします。


法面での作業なので作業員さんたちの足腰もとても大変ですね・・・

つまずきや転倒しないよう注意しながら作業してもらいます。

 

均しコンクリート打設

階段ブロックを据付けるために高さを合わせるために均しコンクリートを打設します!

そしていよいよ階段ブロックの据え付けになります。

階段を据え付ける時には25tラフタークレーンを使用して

作業員さん通し合図確認を取りながら慎重に据え付けていきます。

階段の据付ける位置に問題が無いか一段一段確認しながらの据付けです・・・

51段も段数があるのでとても大変ですね・・

 

 


連結用の鉄筋を通して階段工の完成です!

階段据付け完了


今回、川裏の現場打階段は2ヶ所あり、型枠を組み

25tラフタークレーンでコンクリートを打設しました。

クレーンのが旋回する際は住宅地側を旋回しないよう注意して施工してもらいました。

現場打階段打設状況

現場打階段打設完了


綺麗に現場打の階段と土間コンクリートができました!

色々と苦労した分完成した構造物を見るととても感激しました。