本日の作業 6月11日(火)
本日の作業は、機械の清掃と搬出作業になります。
バックホウの1.2m3タイプを2台と1.6m3タイプの1台の搬出となります。
資材の引き上げも進み、施工ヤードでの資機材と作業がなくなるため、
今期の水位の観測と「本日の作業」の報告は今日までとします。
水位のほうは、7:00時点で、大沢野大橋観測所で1.03m、神三ダムからの放流量は
63tとなっています。昨日の夜は1.22mまで上がったようです。
【袋詰め玉石設置状況と下請検査】
護岸本体の保護と埋戻しが完了しました。
2次施工(10月1日~)まで準備期間となります。
2次施工までの準備の間は
現場からの情報や案内を「お知らせ」ページで更新していきます。
本日の作業 6月10日(月)
本日の作業は、護岸本体と既設護岸の端部処理のための
根固め袋詰め玉石の設置となります。
水位のほうは先週からほぼ同じ0.53m、放流量は23tとなっています。
埋戻し作業は、先週で完了しました。
本日行う根固め袋詰め玉石の設置が、1次施工の最後の作業となります。
【根固め袋詰め玉石イメージ図】
明日からは、仮設備関係の撤去を行っていきます。
川の中での作業が本格的な梅雨シーズンの前までに終わることができました。
また、アユ漁の解禁前までに終えることができてよかったです。
(北陸地方の梅雨入り6月7日)(アユ漁解禁:釣漁が6月16日午前5時、網漁が21日正午)
本日の作業 6月7日(金)
本日の作業は、引き続き、締め切り盛土の撤去作業となります。
8日目です。
水位は7:00時点で昨日と同じ0.54m、放流量は23tとなっています。
現在降っている雨の影響で、神三ダムからの放流量が増えてくる
可能性があるため、水位の変動をチェックしています。
水際での作業は完了しているため、多少の増加については、
作業に支障はないと思います。
【6/7 9:00 店社安全パトロール】
昨日、重機作業が終わった後に、カモシカが歩いていきました。
5月に入ってから、作業中に歩いている姿を見かけるようになって、3回目になります。
水際まで歩いていき、対岸に行きたそうに何回か水に入るものの、深すぎてあきらめて
戻ってきて、下流方向へ歩いていきました。
本日の作業 6月6日(木)
本日の作業は、引き続き土砂による埋戻し作業となります。
水位は0.56m、放流量は23tです。
埋戻し作業は7日目、仮締切盛土の撤去は完了し、埋戻し作業は、明日でほぼ完了する予定です。
【進捗状況】
本日の作業 6月5日(水)
本日の作業も、引き続き埋戻し作業となります。
水位の変化は無く、0.60m、放流量は28tです。
埋戻し作業は6日目です。
本体側の埋戻し作業は、ほぼ完了しています。
【進捗状況】
今日は、富山労働基準監督署の方が、現場視察に来られて、全国安全週間が始まる前の準備期間の案内と、
現場での熱中症予防の案内をされました。
それと、現場の施工体制についての確認を受けました。
作業の内容と危険予知活動、現場作業の状況を確認し、
新規入場者教育、資格者および資格者証の確認、
施工計画書、重機作業計画書、重機の点検記録、災害防止協議会記録について確認を受けました。
「これから暑くなるので、現場で人力作業される場合には、暑さ指数(WBGT値)にも気を配り、
熱中症に十分気を付けてください」とおっしゃっていました。
【熱中症予防案内】
本日の作業 6月4日(火)
本日の作業は、引き続き締め切り盛土の撤去作業、及び埋戻し作業となります。
水位のほうは0.61m、放流量は28tです。
締切撤去作業は5日目となります。
水制ブロックが隠れるくらいまで埋戻しが終わっています。
【作業状況】
万が一油漏れが発生した場合に備えて、
緊急対応の訓練も実施しています。
【油漏れ時の緊急対応訓練】
油圧ホースが破損して、作動油が漏れたと仮定して訓練を実施。
まず、機械のエンジンを止めます。次に破損個所を油吸着マットと養生テープで仮押さえします。
ホースからの油には、ホース下に容器を設置し、油吸着マットで油をすいとります。
破損時に飛散した油は油吸着マットを周囲に置き、油を吸い取ります。
油を吸った吸着マットは、ポリ袋に収集し、廃材として適切に処分を行います。
本日の作業 6月3日(月)
本日の作業は、先週に引き続き、仮締切の撤去と埋戻し作業になります。
4日目です。
使用機械は1台増え、BH1.6が1台、BH1.2が2台稼働しています。
10tダンプは2台です。
水位のほうは7:00時点で0.8m、放流量は38tとなっています。
現場では、資材などを置いておくコンテナハウスを設置しており、
雨具を乾かせるスペースを確保しています。
【風除室の紹介】
【緊急資材など】
本日の作業 6月1日(土)
本日の作業は、仮締切の撤去と埋戻しとなります。
3日目です。
水位のほうは7:00時点で0.61m、放流量は28tとなっています。
雪解け水による増水傾向も治まってきたようです。
水位も安定しているおかげで、作業は順調に進んでいます。
埋戻しはポンプによる排水を行いながら進めています。
【埋戻し状況 8:30】
埋戻しの前には、コンクリートの強度の確認を行っています。
結果は圧縮強度22.2N/mm2(5月20日の現場打ち根固めコンクリート2日目)
呼び強度21N/mm2 以上を確認し、護岸本体への埋戻しを開始しています。
【品質試験】
6月に入りましたので、今月の予定をお知らせします。
【6月のスケジュール】
今月の主な作業は、現在行っている締切盛土の撤去と埋戻しになります。
6月10日の週を目途に完了を目指します。埋戻し作業の完了後、
仮設備関係の搬出、重機の搬出を行い、現場には安全施設のみとなるように片付けを行います。
葛原地区での作業は以上となり、2次施工まで準備期間となります。2次施工は10月1日からの予定です。
工事としては、別の場所で根固めブロックの製作を行うことになります。
6月は準備・計画、7月~9月の間で製作を行う予定です。
本日の作業 5月31日(金)
本日の作業は、締切撤去作業となります。
2日目です。使用機械は昨日と同じBH1.6m3が1台、BH1.2m3になります。
土砂運搬のため10tダンプを2台使用しています。
水位は昨日と同じ0.86m、放流量は43tになります。
【締切撤去・埋め戻し状況】
本日の作業 5月30日(木)
本日の作業は、締め切り盛土の撤去及び埋戻し作業となります。
昨日、発注者による確認を受けましたので、今日から作業となります。
使用する機械はBH1.6m3が1台、BH1.2m3が1台となります。
土量を10,000m3と想定して、14日間ほどの日数を見込んでいます。
水位は0.86m、放流量は43t、週間天気予報では晴の日が続いているので、
しばらくは急な増水はなさそうです。
締切撤去前には、災害防止協議会を行い、
施工計画、工程、安全対策などについて打ち合わせを行っています。
【5/29 災害防止協議会-現場巡視(協力会社:アールタチバナ株式会社)】
埋め戻す際は、二次施工仮設計画を含め、作業手順を決めていきます。
水を通しやすい岩塊玉石を含む土砂は端部および上層で埋戻し材料として使用し、
下層・中間層には水を通しにくいシルト系の土砂により埋戻しを行います。
【二次施工仮設計画】
本日の作業 5月29日(水)
本日の作業は、ありません。
午前中に発注者による検査、護岸本体の出来形の確認を行います。
午後からは現場内の資材の片付け等を行います。
水位のほうは、昨日の雨の影響で昨日に比べ上昇し、1.25m、放流量は103tとなっています。
上流側地域の雨はおさまったので、これから水位は低くなっていくと思われます。
今日の検査で問題が無ければ、明日から、重機を使い、締め切りの撤去及び埋戻し作業を行っていきます。
【締切撤去・埋戻し作業 写真・イメージ図】
本日の作業 5月28日(火)
本日の作業は、ありません。
現場内の片付けと、護岸本体の社内検査となります。
明日、発注者による確認を予定しています。
水位のほうは昨日と同じ0.80m、放流量は43tとなっています。
【羽口工 上流側 袋詰め玉石完了】
【社内検査】
本日の作業 5月27日(月)
本日の作業は、羽口工のみとなります。
上流側の袋詰め玉石の製作と設置になります。
水位のほうは0.8m、放流量は38tです。
一次施工分の本体工事が完了しました
【5月27日 進捗状況】
本日の作業 5月25日(土)
本日の作業は引き続き、根固めブロックの据え付けとなります
据付は最終日となります。
来週からは、羽口工の残りと、現場内の清掃、整理整頓、出来形測定等を行い、
発注者による確認を受けます。その後、締め切りの撤去と護岸本体に土砂を被せる作業を行っていきます。
護岸工事を行っていた施工ヤードを撤去し、川の流れを元に戻す作業になります。
本日の水位は0.86m、昨日とほぼ同じ、放流量は43tとなっています。
【水制部 根固めブロック据付状況】
【熱中症対策】
気温が30℃に達する日が出てきました。
熱中症対策として、現場休憩所にウオーターサーバを設置してあります。
こまめな水分補給、水筒にいれて現場にもっていくこともできます。
本日の作業 5月24日(金)
本日の作業は昨日に引き続き、根固めブロックの据え付けとなります。
水位は昨日よりさがり、0.87m、放流量は40tくらいと思われます。
今日から根固めブロックの据付箇所が、根固め部から、水制部になり、
ブロックの大きさが6tから8tタイプに変わります。
1個の重量は7.571tです。
【根固め部 根固めブロック据付完了】
本日の作業 5月23日(木)
本日の作業は、昨日に引き続き、根固めブロックの
運搬・据え付け作業になります。
運搬トラックの出入りが40分に3台のペースであります。
水位のほうは、7:00時点で、0.96m、放流量は53tとなっています。
根固めブロックの1個の重さは5.512tです。(コーケンブロック6tタイプ)
車両の最大積載量は12.5tのため、2個づつ運搬を行っています。
【運搬状況】
吊り上げには、ワイヤーを使用しますが、ブロックを傷めないように
保護材のついたワイヤーを使用しています。
本日の作業 5月22日(水)
本日の作業は、根固めブロックの運搬・据付になります。
水位のほうは、昨日の昼間から上がり続け、
高い時で1.79m、放流量は最大で284tまで達したようです。
夜になると下がりはじめ、7:00時点で1.30m、放流量は116tとなっています。
【根固めブロック据付状況 10:00時点】
本日の作業 5月21日(火)
本日の作業は、羽口工の袋詰め玉石の設置作業になります。
今日は下流側の施工となります。
水位は今朝の降雨により、昨日より若干上がり、7:00時点で0.96mとなっています。
放流量は109t
明日からは根固めブロックの据え付けを行います。
ブロックヤードにてブロックをトラックに積込、現場まで運搬し、据え付ける作業となります。
積込み及び据付ではラフテレーンクレーン25tを使用します。
【ブロックヤード状況】
本日の作業 5月20日(月)
本日の作業は、先週に引き続き、
根固めコンクリートの打設となります。
約40m3の量の生コンクリートの運搬のため、生コン車の現場への出入りがあります。
予定8:30~13:30です。
水位のほうは、先週より下がり、0.86mとなっています。
放流量は40t前後と思われます。
今日は、南風の強風が吹いてます。
現場巡視を行い、資材等が飛ばされないよう、整理整頓、
また、資材にネットの設置や土砂を詰めた土嚢袋を乗せるなど、飛散防止を行います。
本日の作業 5月18日(土)
本日の作業は、根固め工の、現場打ちコンクリートの打設になります。
バックホウと生コンバケットによる作業となります。
水位のほうは、変化無く、0.91m、放流量は48tです。
【型枠組立状況】
【生コン打設状況】
本日の作業 5月17日(金)
本日の作業は、引き続き根固め工の基面整正と、
現場打ちコンクリートの型枠組立となります。
現場打ちコンクリートは設置する根固めブロックと、水制ブロックの間に施工します。
水位のほうは0.91、昨日と変わりありません、放流量は48t。
【現場打ちコンクリート イメージ図】
現場打ちコンクリートは、ブロックの据え付けの際に、吊り上げ機械の配置場所に影響が出るため、
根固めブロックの据え付けの完了後に実施することも考えたのですが、
完了後に型枠組立、打設、脱枠作業および養生を行うと、
実施日数が増えるため、先に打設することにしました。
本日の作業 5月16日(木)
本日の作業は、引き続き、根固めブロック工の基面整正となります。
水位は変化無く0.91m、放流量は48tです。
羽口工で使用する袋詰め玉石も並行して製作中です。
中詰め材料は、現場で採取した玉石とし、2.0t程から2.2tを目安に製作しています。
今回施工した護岸の上流端、下流端には、羽口工として
製作した袋詰め玉石を設置し、上下流端で河岸浸食が発生しても本体に影響が及ばないようにします。
【イメージ図】
【出来形確認】
本日の作業 5月15日(水)
本日の作業は、根固め工を行うための、基面の整正作業になります。
水位は7:00時点で1.10m、10:00頃には昨日とほぼ同じ水位となっています。
基面の整正作業は、根固めブロックを配置する際に高さを均一に保つために、
不陸をなくすために行います。
丁張は、両側に設置し、後から行うブロック配置間隔のピッチ割も行っておきます。
【基面整正 施工状況】
【巨石張 完了】
前面
法面
天端
本日の作業 5月14日(火)
本日の作業は、引き続き多自然型水制工(巨石(練))となります
最終日となります。
明日から、根固め工の基面整正を行います。
水位のほうは0.92m、放流量は48tほど。
先週からほぼ変化なしです。今日の昼頃からにわか雨がありそうですが
水位に影響はなさそうです。
昨日は作業のほかに、根固めブロックを連結する金具の搬入を行いました。
数量・寸法を確認後、使用するまでブルーシートにより養生を行います
【連結金具 材料検収】
本日の作業 5月13日(月)
本日の作業は、多自然型水制工(巨石張(練))
の4日目となります。
明日で完了の予定です。
明後日からは、次の工程として、根固めブロック工を行っていきます。
水位のほうは先週と変わらず、0.91m、神三ダムからの放流量は48tとなっています。
晴の日が続き、連休の後からは、水量の変化はほぼありません。
【根固めブロック工 イメージ図】
法留基礎の前面に、6tの重量のブロックを設置する作業となります。
根固め工は、河川の流水の勢いに抵抗して、法留基礎を保護する機能があります。
そのため、流出しないことが、基本であり、流体力に耐える重量としています。
また、河床の変動に対しても安全となる構造が求められるため、ブロック同士には隙間をもたせ、
屈とう性をもたせています。ブロック同士は連結金具により連結を行います。
【巨石張 施工状況】
本日の作業 5月10日(金)
本日の作業は、多自然型水制工(巨石(練))の2日目となります。
水位のほうは7:00時点で1.01m、放流量は58tとなっています。
多自然型水制工(巨石(練))の二日目、
少しづつ積上げていきます。
【2日目状況】
本日の作業 5月8日(水)
本日の作業も引き続き多自然型水制工(巨石張(練))の準備となります。
明日から、多自然型水制工(巨石張(練))を行います
本日の水位は7:00時点で1.03m、神三ダムからの放流量は60t前後だと思われます。
【多自然型水制工(巨石張(練))イメージ図】
【準備作業】
路盤紙設置
土砂施工
丁張・足場設置
巨石洗浄
試験施工・吊上げ確認等
明日から、ラフテレーンクレーン25tを使用し、多自然型水制工(巨石張(練))を行います
材料は生コンクリート(21-8-40BB)を使用します。
本日の作業 5月7日(火)
本日の作業は、多自然型水制工(巨石張(練))の準備作業となります。
大型連休後の現場内巡視を行いましたが、特に異常はありませんでしたが、
排水ポンプを稼働している発電機のオイルプレッシャーに警告ランプがついていたので
点検・整備を行いました。
水位は、7:00時点で1.17m、放流量は83tとなっています。
多自然型水制工(巨石張(練))の土台となる元付コンクリートの脱枠が完了しました。
【元付コンクリート完成】
本日の作業 4月27日(土)
本日の作業は、多自然型水制工の土台部分の
コンクリートの打設となります。
水位は1.43mで減水傾向にあります。放流量は141t。
【9:00 コンクリート打設状況】
【イメージ図】
来月の予定をお知らせします。
来月は連休明けから、多自然型水制工(巨石張【練】)、根固めブロック工、羽口工を行っていきます。
完成後、発注者による確認を受けてから、締切盛土の撤去となります。
【5月のスケジュール】
本日の作業 4月26日(金)
本日の作業は、多自然型水制工で使用する巨石の搬入となります。
水位のほうは、7:00時点で1.50m、神三ダムからの放流量は170tとなっています。
今日搬入する巨石は、仮置き場所からの運搬となります。
【仮置き場所での積込状況】
現場では昨日は浸水していましたが、今日は排水ポンプ6台で排水は十分に行えています。
【現場の状況 8:41】
本日の作業 4月25日(木)
本日の作業は、現場内で使用していた資材や安全施設等の整理整頓と
昨日まで行っていた練石張作業で使用した資機材の片付け作業のみとなります。
人員は3名。
大沢野大橋観測所における今日の水位は、7:00時点で1.59m、10:00時点で1.69mまで上昇、
11:00時点では1.69mと安定してきましたが、観測を開始してから最高水位となっています。
神三ダムからの放流量は240tとなっています。
雪解け水と、飛騨地方でのまとまった雨の影響だと思われます。
河川の増水から、現場では排水ポンプの追加が必要になりました。現在7台目を発注済。
【現在の現場状況 10㎝程度の水が溜まっています】
本日の作業 4月24日(水)
本日の作業は、引き続き練石張作業行います。
練石張作業は本日で完了となります。
水位は1.28mと昨日と同じ、放流量は103t前後だと思われます。
【10:00 練石張作業状況】
明日からは多自然型水制工の準備になります。
水制工の役割としては、河川の水の流れを中央部に誘導したり、水の勢いを和らげることが挙げられます。
【多自然型水制工 他現場による設置の状況】
施工はラフテレーンクレーンを使用し、巨石を吊り上げ、設置個所へ移動させ、
ひとつ毎に設置を行っていきます。
【施工イメージ】
本日の作業 4月23日(火)
本日の作業は、練石張の9日目となります。
水位のほうは1.28mとなっており、放流量は103tほどと思われます。
練石張作業は、残り2日となりました。
天気が良い日が続いたこともあって、順調に進捗できました。
次の工程としては、多自然型水制元付工と羽口工、根固めブロック工などを行っていきます。
本日は、練石張作業のほかに、羽口工に使用する材料を搬入しました。
袋詰め玉石用袋【ボトルユニット(2tタイプ):前田工繊株式会社】・・・63個
構造図・配置図は後日載せます。
【11:00 搬入状況】
本日の作業 4月22日(月)
本日の作業は、練石張の8日目となります。
水位は7:00時点で1.04mでしたが、10:00頃から放流量が増え、
11:00時点で1.22mとなり、放流量は93tほどとなっています。
上流側の練石張作業は完了しました。
今日は下流側での作業となります。
【練石張 上流側完了】
本日の作業 4月20日(土)
本日は土曜日ですが、作業を行います。
作業内容は、練石張工の7日目となります。
水位は、7:00時点で1.19m、放流量は88tとなっています。
排水ポンプの稼働は5台です。
本日の練石張作業では、つり上げ機械の25tラフテレーンクレーンを使用し
生コンクリートと玉石の投入を交互に行っています。合図誘導者は積込み、荷降ろし箇所の2箇所に配置、玉掛作業員も同様。
【8:30 練石張状況写真】
昨日は、現場での機械と作業員の接触事故の防止対策の一環として、
バックホウ稼働時の機械運転者からの死角や危険距離について
共通の認識をもつための実践訓練を行いました。
【昨日の安全訓練状況】
重機周辺区域に立ち入らない、立ち入らせないことは、接触事故防止の基本。
一人一人が意識を持つことも重要です。
本日の作業 4月19日(金)
本日の作業は、練石張作業の6日目となります。
水位のほうは7:00時点で1.27m、放流量は109tとなっています。
排水ポンプは6台稼働中です。
昨日は作業のほかに、避難訓練を行いました。
計画はこちら
河川の水位の上昇や、異常事態などの緊急時に、避難を行う計画になっています。
避難基準に達した場合、朝日建設㈱職員により、現場内作業員への避難のお知らせを行います。
避難を始めてから、まずは一次避難場所として図面の中央部に一度集合し、点呼を行います。
その後、2次避難場所(現場事務所)へ避難することになります。
【避難訓練 一次避難場所での点呼の状況】
避難時間は、図面の緑色の矢印ルート(徒歩)では1分28秒
図面の紫の矢印ルート(重機移動・車乗り換え)では4分31秒。
緊急時に、素早い避難を行うためには、
避難基準をしっかり定めておくことが重要となります。
本日の作業 4月18日(木)
本日の作業も引き続き練石張作業となります。
水位は7:00時点で1.10mとなっており、放流量は60t前後だと思われます。
作業は練石張の5日目となっています。
完了まであと5日間~7日間ほど見込んでいます。
昨日は、社内の現場パトロールを実施しました。毎月一回のペースで実施しています。
【4/17 11:00 店社安全パトロール実施状況】
本日の作業 4月17日(水)
本日の作業は引き続き練石張作業になります。4日目となります。
水位は7:00時点で1.19m、放流量は88tとなっています。
現場では、大沢野大橋観測所による水位の確認のほかに
締め切り盛土の横で水位の確認を行い、警戒水位、避難水位を設定しています
【現場内水位観測について】
締切盛土高さから1.0m低い位置を中止水位、1.5m低い位置を警戒水位としています。
【設置状況】
赤:中止水位 黄:警戒水位
本日の作業 4月16日(火)
本日の作業は、練石張作業の3日目となります。
水位は、7:00時点で1.22m、11:00時点で1.11となっています。
放流量は100t前後だと思われます
【練石張 ライブカメラによる映像 11:46】
現在は下流側の区画の下段部分を作業中です。
本日の作業 4月15日(月)
本日の作業は練石張工の2日目となります。
水位のほうは4:00頃から上昇し、7:00時点で1.14、10:00時点1.31mと先週に比べ
35㎝ほど上昇しています。
それに伴い、排水ポンプを5台稼働させています。
本日の作業 4月12日(金)
本日の作業は、護岸の表面の練石張工の作業になります。
天気も良くて作業のしやすい日になりそうです。
水位のほうは7:00時点で1.11m、9:00時点で1.05となっています。
昨日に比べ若干増加しています。
昨日は法面整形をレーザスキャンで計測しました。
計測結果は、上端部がやや高めで、下端部がやや低めとなっていました。
ヒートマップは現在作成中ため後日載せたいと思います。
【法面整形 レーザスキャンによる計測状況】
本日の作業 4月11日(木)
本日の作業は、練石張工の準備作業となります。
合わせて、10:00頃から、法面整形の出来形測定をTLS(地上型レーザースキャナー)で行う予定にしています。
水位は昨日より若干下がり、0.97mとなっています。放流量は53tほどと思われます。
明日から練石張の作業を行います。
ほぼ工程通りに進んでいます
【石張工 イメージ図】
イメージ図の左側のワイヤーモッコを使って、玉石を配る作業と
生コンバケットを使って生コンクリートを配る作業、
そして、玉石の積み上げ作業と生コンクリートの打設を繰り返し行っていきます。
【玉石搬入状況】
かけているものや規格に入らない小さいものや大きいものは取り除いています。
本日の作業 4月10日(水)
本日の作業は、練石張工を行う箇所の法面整形作業になります。
合わせて、玉石の搬入を行います。
水位は昨日の12:00頃の水位から若干下がって1.05m、放流量は63tなっています。
現場からの排水ポンプの稼働は4台となっています。
【法面整形作業状況】
【排水ポンプの稼働状況・・・4台】
本日の作業 4月9日(火)
本日の作業は、昨日据付を行った隔壁ブロックの両側を、
土砂で埋め戻す作業になります。
水位のほうは、7:00時点では、0.91mと昨日と同じでしたが、10:00時点では1.07m、
12:00時点では1.08mになっています。
現場内の排水量も増加しています。
【隔壁ブロックの据え付け状況 4/8】
本日の作業の隔壁工の埋戻し作業完了後は、護岸表面の練石張工を行っていきます。
練石張工の作業の前に、明日、明後日は準備作業を行います。
明日は、練石張を行う地面の整形作業が完了次第、TLSによる出来形確認を実施する予定です。
TLSによる測量は、雨の中では実施できないので、明後日になるかもしれません。
本日の作業 4月8日(月)
本日の作業は、隔壁工の作業、
25tレッカーを使い、コンクリート製品(隔壁ブロック)の据え付けます。
水位は0.91mと土曜日から変化なしです。放流量は48t
【9:00 据付状況】
本日の作業 4月6日(土)
本日の作業は、隔壁ブロック設置個所の床均し作業となります。
床均しは、ブロック製品を据え付ける高さを、土砂を使って整える作業です。
水位のほうは0.91m【7:00】で、放流量は48tとなっています。
昨日より0.1mほど高く、排水ポンプの稼働を3台から4台に増やしています。
3台では排水場の水位が上昇してきたためです。
大沢野大橋観測所の測定水位と現場内の排水の関係としては
0.8m~0.9mの間で、3本から4本に切り替えが必要なことがわかりました。
また、現場では排水量も測定、記録しています。
ノッチタンク(10m3)の四角せきを使用しています。越流する断面から、水量を測定しています。
越流する水量により、排水ポンプすべての水量を同時に測定することはできないため、
1本から2本ごとに測定しています。
【2本の場合】
排水ポンプの2本分の越流水深は29㎝(36㎝-7㎝)のため、
この場合、水量の算出では、約850m3/hとなります。
現場では、排水ポンプの稼働は平均で3.5本ほどとなっているため
常時1500m3/hほどの排水を行っている計算になります。
本日の作業 4月5日(金)
本日の作業は、昨日に引き続き、6型法留基礎の埋戻し作業となります。
人員は職員2名、作業員4名となります。
水位のほうは0.82m、神三ダムからのゲート放流量は38tとなっています。
昨日に比べ若干少ない放流量となっています、それに伴い、
現場内の排水量も減っています。
7:00時点で、ポンプ稼働本数を4本から3本に減らしました。問題なく排水しています。
【7:00 6本中3本稼働】
工程のほうは、ほぼ予定通り進んでいます、来週の月曜日には、隔壁・小口止め工の
コンクリート2次製品の設置を予定しています。
【イメージ図】
隔壁・小口止工が終わり次第、石張工の法面整形を行っていくのですが、
法面整形の出来形の確認を『TLS(地上型レーザスキャン)』で行います。
予定は4月9日(火)としています。
【TLSを用いた三次元点群測量箇所】
これは、当社からの提案で、法面整形の出来形の確認を、3次元データで行う取り組みです。
本工事については、災害復旧工事であるため、施工時期や施工規模に制約を受けているため、
ICTの全面活用とまではいかなかったですが、ICTを積極的に取り入れて施工しています。
10月1日からの、2次施工については、発注者との協議を整えて、ICTの全面活用を目指します。
本日の作業 4月4日(木)
本日の作業は、法留基礎の両側を土砂で埋め戻す作業となります。
水位は昨日に比べ少し低く、0.93mとなっています。
放流量は50tほどだと思います。
埋戻しは、両側を均等に、交互に行います。①→②→③→④→⑤→⑥→⑦→⑧
【埋戻し前状況 10:00】
現場では、早朝や夜間の現場巡視の効率化を目的に、4月1日から現場カメラを設置しています。
これにより、現場内の排水ポンプによる排水状態を、現場以外の場所でもリアルタイムで確認できるようになり、
現場への移動が無くて済むので便利です。一週間分の記録も残るので、防犯にも役立ちそうです。
【設置状況】
【カメラ映像 作業中】
スマホでの確認映像、スクリーンショットできます
【カメラ映像 夜間 赤外線による】
気象および河川内の水位に大きく影響を受ける現場なので便利です。
本日の作業 4月3日(水)
本日の作業は、設置した法留基礎の内部に生コンクリートを打設する作業になります。
打設を行う部分は、昨日、土砂の投入を行った部分の、上層の部分にあたります。
合わせて、プレキャスト隔壁・小口止製品の搬入となります
水位のほうは、昨日と同じ0.96m、放流量は53tです。
【法留基礎イメージ図】
法留基礎の主な構造は下図の通り、3層構造で下から、コンクリート、土砂、コンクリートとなります。
本日の生コンクリートの打設は上層のコンクリート部分になります。
【昨日の土砂投入状況】
【10:00 生コンクリート打設状況】
本日の作業で、法留基礎自体の作業は完了します。
明日、発注者による出来形の確認を行ったのち、
法留基礎の両側を土砂による埋戻し作業を行っていきます。
本日の作業 4月2日(火)
本日の作業は、プレキャスト法留基礎内に土砂を投入する作業になります。
天候は雪混りの雨、気温は10:00時点で2℃程度と寒くなっています。
水位のほうは昨日と同じ0.96m、放流量は53tとなっています、安定してます。
急な増水はしばらくなさそうです。
【昨日までの進捗状況 4月1日時点】
昨日までの現場の進捗状況はこちらになります。
比較写真がこちらです。【掘削前 3月9日時点】
掘削開始から約1か月で、本工事での最も低い位置での作業が、あと3日程で完了になります。
その後、大型連休前までに、護岸表面の石張工、多自然型水制工まで行う予定です。
大型連休後は、引き続き工程を進めて、本体工事を5月下旬までに完成させ、
6月上旬までに仮締切の撤去を行います。そこまでが本工事の1次施工になります。
【1次施工と2次施工について】
現在、施工を行っている箇所(写真左)が、1次施工箇所になります。
2次施工は、手前側に、ほぼ同じ規模の護岸を延長することになります。開始は10月1日から。
引き続き、大沢野大橋の西詰の上流側道路への入り口は、工事区域のため、工事関係者以外は立入禁止となります。
ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
本日の作業 4月1日(月)
本日の作業は下段部法留基礎(6型基礎)の据え付け作業となります。
午後からは、据え付けた製品の内部にコンクリートを下から20㎝になるまで
打設する作業を行います。
人員は常南工業㈱4名、米原商事㈱1名(70tレッカー)の5名となります。
水位のほうは0.96m、神三ダムからの放流量は53tとなっています。
締め切り内の排水ポンプは金曜日から変わらず、4本稼働しています。
【10:00 6型基礎据付状況】
4月に入りましたので、今月のスケジュールについてお知らせします。
6型の法留基礎が完了次第、護岸表面を区切るように、隔壁・小口止工を4箇所設置します。
その後、中旬から下旬にかけて、護岸表面の石張工を行っていきます。
並行作業として、中旬から下旬にかけて、多自然型水制工を行います。
大型連休の前にそこまで工程を進める予定です。
本日の作業 3月29日(金)
本日の作業は、下段部の法留基礎の設置個所の掘削となります。
本工事において、もっとも低い位置での掘削となります。
水位のほうは10:00時点で、0.96mで放流量は53tとなっています。
掘削は、バックホウ(0.8m3クラス)により行っています。
泥岩層は固いところもありますが、崩れやすい箇所もあります。
通常の土砂掘削より多少時間がかかりますが、順調に掘削しています。
【10:00 掘削の状況】
【掘削状況動画】
泥岩層の状況
通常の丁張設置、木製杭の打込みができないため、
泥岩層に鉄ピンをたたき入れて、番線(10番)で固定する工夫をしています
本日の作業 3月28日(木)
本日の作業は、引き続き法面整形作業となります。
合わせてプレキャスト法留基礎6型の搬入を行います。
水位は、7:00時点で1.08m(放流量63t)、10:00時点で0.98m(放流量53t)となっています。
今朝にかけて雨が降っていたため、締め切り内の排水が心配で、朝に確認しましたが、問題なく排水できていました。
(昨日から今日にかけて排水ポンプ4台稼働中)
【9:00現場の状況 法面整形と法留基礎製品の搬入】
作業前日から作業日当日にかけて雨が降ったり、夜間中の水位の上昇があった場合には、
締め切り内の排水状況に影響がでることになります。それにより、当日の現場作業ができなくなることも
考えられるので、早朝の確認やポンプ動作の切り替えが必要になります。
早朝や夜間のポンプ排水状況の確認が重要になってくるため、WEBカメラの設置を行います。
期間は4/1~5月末ごろまで。㈱仙台名板に発注済です。これで確認作業が容易になります。
本日の作業 3月27日(水)
本日の作業も、昨日に引き続き法面整形となります。
人員は職員2名、作業員4名(常南工業㈱)となります。
水位のほうは、大沢野大橋観測所で、1.00m【7:00】で神三ダムからの放流量は58tとなっています。
以前の記録(3月14日)では、大沢野大橋観測所で1.01mの時は、
神三ダムからの放流量は68tとなっていたので、約10tほどの差異が見られます。
引き続き、水位と放流量の関係については確認していこうと思います。
【9:00 小段部の法面整形作業】
新設する護岸の中段部分には、幅3mほどの小段を設けます。
作業は幅が2.7m~3.3mほどのスペースで行うため、昨日のバックホウ(0.25m3)に比べ、
一回り小さなバックホウ(0.10m3)による法面整形作業を行います。
【既設空石張の追加調査】
追加で既設の空石張の撤去がすこし出てきたので、玉石形状について追加調査しました
大きさは長い方で500㎜~600㎜、形は細長いものが多いです。三角のような形のも多いです。
このような形状の玉石を、積み上げるときに、高さをそろえながら、
隙間なく、上下左右の石と石を接合させながら積み上げる技術は、
『石工』と呼ばれる職人さんならではの技術です。
【既設護岸-空石張状況写真】
本日の作業 3月26日(火)法面整形作業
本日の作業は、重機による法面整形作業になります。
人員は職員2名、作業員3名(協力会社:常南工業㈱)となります
水位のほうは、昨日からあまり変化は無く、7:00時点で0.91(放流量48t)となっています。
【9:00 法面整形状況】
以前撤去した既設護岸の、空石張の部分を土砂で埋戻し、法面をきれいに整形しています。
次の工程としては既設の護岸部分が被災しないように、整形した法面を保護するために、
『袋詰め玉石』というものを設置します。
【設置断面のイメージ図】
【過去の施工写真】
増水した時の流水の勢いによる築堤盛土材料の流出や洗堀を抑え、堤防を守る働きがあります。
本日の作業 3月25日(月)
本日の作業は、先週設置した3型法留基礎を
土砂で埋める作業となります。既定の高さまで埋めます。
水位は7:00時点で0.93mと先週から徐々に減り続けています。
締め切り内の排水ポンプも3台のみ稼働としています。
3月も今週で終わりとなりますが、いまのところ工程に遅れはありません。
今週の予定ですが、3型基礎の埋戻し完了後、下段部の6型基礎の設置まで行います。
来週から護岸の表面の構造物の施工を順次行っていく予定です。
今日は8:30から安全パトロールと法留基礎の社内確認を実施
【実施状況】
出来形のチェックと、施工の安全チェックをしてもらっています。
本日の作業 3月22日(金)3型基礎の据え付け
本日の作業は3型プレキャスト基礎製品の据え付けとなります。
人員は、作業員5名+レッカー70t運転手1名となります。
河川の水位は昨日の朝から徐々に上がり続け、
昨日の7:00時点での0.96mから、8:00には1.13m、13:00には1.29m、20:00には1.50mとなり
今日の7:00時点で1.49m、放流量は169tとなっています。
それに伴い、締め切り内の排水ポンプは昨日の12:00時点には5本(10インチ)稼働し、
今日の7:00には6本稼働しました。
【昨日の12:00締め切り内の様子…4本(10インチ)稼働時】
【今日の7:00締め切り内の様子…5本(10インチ)稼働時】
【現在10:00…6本(10インチ)稼働中】
作業のほうは問題なく行っています
これからまた融雪による増水が予想されます。
水位の上昇に注意しながら作業の計画の再確認を行っていきます。
本日の作業 3月21日(木)春分の日
本日は、春分の日、祝日ですが作業します。
内容は現場から発生した木材の処分のみとなります。
予定していた法留基礎工の製品の据え付けは、強風・天候不良により明日へ順延することとしました。
水位は昨日の昼頃から少しづつ上がって1.13m【9:00】となっています。80tくらいでしょうか
現場から発生した木材は、「木工沈床」と呼ばれる工法で使用している木製の型枠のもので、
50年ほど前の河川工事では、この工法で、既設の護岸部の法留の役割をしていたみたいです。木の枠に中に玉石を入れて流水に耐える構造。
バックホウで撤去した木材を、つまみのアタッチを組んだもので積込み、処分場(リサイクル富山)へ
運搬し処分します。
現在の上空からの様子はこちらになります。
アール・タチバナ㈱さんに依頼した締め切りの整形がきれいに仕上がってます。
【3/19 15:00】
本日の作業 3月20日(水)
本日の作業は、ありません。
重機による掘削作業は昨日でほぼ完了となりました。
並行作業中の法留基礎工のほうは、今日はお休みになります。
昨日完了した基礎コンクリートの養生となります。
水位は0.65mとかなり下がっています、神三ダムからの放流量は33tです。
これからは雪解けの水の影響による増水があるかもしれないので、
引き続き水位の観測はこまめにチェックします。
【3/19 基礎コンクリート完了】
【3/19製品搬入完了 11本+2本】
昨日は、ラフテレーンクレーン25tの製品つり上げの性能テストを行いましたが、
設置個所までの水平距離が長いため、安全施工上、不十分なことがわかりました。
明日の据え付けにはラフテレーンクレーンの50tを使用します。
本日の作業 3月19日(火)
本日の作業は、引き続き締め切り内の掘削・土砂運搬と
法留基礎工の準備となります。それとプレキャスト製品の搬入となります
水位は0.70と昨日の10:00から、ほぼ変化はありません。
製品の荷降ろしのためのラフテレーンクレーン25t
【8:30 製品搬入場所の確認】
法留基礎の搬入時に、法留基礎の据え付け位置への搬入のテストも同時に行います。
法留基礎工の準備としては、法留基礎の設置個所の地盤に基礎材の設置を行います。
現場内の重機や車両の移動が多くなってきました。
搬入ルート・手順等を協力会社さんと打ち合わせをして、接触事故の無いように努めます。
本日の作業 3月18日(月)
本日の作業は、締め切り内の土砂掘削・運搬作業に加え、
法留基礎工の準備作業を行います。協力会社の常南工業株式会社による作業となります。
水位は0.71m(10:00)で、放流量は7:00に比べ10tほど少なくなっています。現在35t。
法留基礎工は設置個所の掘削から行います。
中段の掘削状況(10:00)
法留基礎はコンクリート2次製品(プレキャスト製品)を使用します。
製品の据え付け時の施工のイメージ図はこちらになります。
今週中に、3型プレキャスト法留基礎の設置まで行う予定としています。
大きさによって、重量が変わってきます。3t、4t、5t、6tタイプがありますが、
今回設置する中段の法留基礎は3tタイプの3型となります。
来週から下段部の6型の法留基礎の準備に入る予定としています。
本日の作業 3月16日(土)
本日土曜日は作業日となります。先週の土曜日は閉所日でしたが、
今週は協力会社の出勤カレンダーに基づき稼働日としました。
河川の水位の状況は、昨日より20㎝ほど低くなっています。
本日の作業内容は、引き続き締め切り内の土砂掘削・土砂の運搬となります。
掘削仕上り面まであと30㎝ほど掘り下げます。
現在の状況【3/16 7:00】
盛土は昨日で完了しました。
盛土の流れについて説明します。
①事前に築堤盛土材となる材料の土質試験を行い、最大乾燥密度と最適含水比を確認し、盛土材に適しているか判定を行います
②次に作業開始前までに盛土の材料となる土砂を選定し、含水比の変化を抑えるために養生します
③施工箇所の段切りを行います、高さは50㎝以上、幅は1m以上とします。今回は2段
④作業当日、作業前に含水比のチェックをします。
最適含水比よりやや水分が多めが河川の築堤盛土には適しているとされています。
この日は含水比は8.9%(最適含水比は7.6%)(許容範囲は試験データによると5%~10%くらい)
⑤盛土材を施工箇所へ運搬し、いくつかの層に分けて盛土を行っていきます。
1層ごとの仕上り厚は30㎝を超えないように施工します。今回は各層の敷き均し厚さを30cm以下として施工しています。
⑥1層ごとに転圧します。転圧機械は、施工幅や施工延長で選定するのですが、
今回使用したのはハンドガイドの1t、転圧回数は従来通り6回としています、今回は試験施工を省略。
⑦現場密度試験を行います。基本的には1000m3毎に1回。今回は1層目と5層目で行いました。
現場密度が最大乾燥密度に対して90%以上で合格になります。
本日の作業 3月15日(金)
本日の作業は引き続き締め切り内の土砂掘削及び運搬となりますが、
堤防の一部欠損箇所の盛土も合わせて行います(延長10m、幅1m~2m、高さ1.5mほど)
水位は昨日と変わらず1.01となっています。放流量は68t。
昨日は、新設する護岸の法線と、掘削土質の変化時の段階確認を行いました。
立会の状況(3/14 11:00)
それと昨日は、掘削を進めていく途中で、大きな岩が出てきました。
そのままでは運搬できないので、小さくなるまで、ブレーカ付きのバックホウで破砕しました
【状況】
本日の作業 3月14日(木)
本日の作業も昨日と同じで、締め切り内の土砂掘削となります。
今日の水位は1.01mで放流量は68tです。
飛騨地方でまとまった雨が降っているようなので、これから水位が上がるかもしれません。
昨日の掘削では泥岩層の高さが見えてきました。
本日の作業 3月13日(水)
本日の作業は昨日に引き続き締め切り内の土砂の掘削になります。
水位は1.25mで昨日に比べ10㎝程度低くなっています。
締め切り内の状況(3/13 7:00)
掘削を進めるにつれて、玉石に混ざって、塊状の泥岩がたまに出るようになってきました。
締め切り内の水位をもう少し下げてから
どの程度の泥岩の掘削が必要か調査します。
本日の作業 3月12日(火)
本日の作業は、昨日に引き続き、締め切り内の土砂掘削となります。
水位は1.36と昨日の12:00頃の水位と同じくらいです。
問い合わせたところ、流量は136tとなっています。
それと今日は流水点検のためのゲートの開閉があるそうです。
昨日の空石張の撤去の状況
ほぼ完了となりました
新設する堤防の表面は、撤去した空石張と似ている方法で施工を行いますが、
練石張工という、玉石を生コンクリートを巻き込みながら積み上げる工法であり、
今後の出水にも十分耐える護岸の構築となります。
その表面の石積を支える基礎の設置を来週から行います。基礎はプレキャスト3型
一本当たりの延長は4m、重量は約3.1t、株式会社アドヴァンスの製品で、発注済です。
本日の作業 3月11日(月)
本日の作業は、重機4台を使った、締め切り内の土砂掘削と、
既設堤防の一部の構造物撤去(空石張)になります。
水位は0.86mと、先週の土曜日から変化はありません。
締め切り内の状況(3月9日現在)
新設する護岸工のため、既設の堤防の一部を撤去します、
既設の堤防法長の空石張を、半分程度(法尻から4m程度)を切り落とします。
石張の玉石の大きさ(控えは500くらい)
本日の作業 3月8日
本日の作業も引き続き重機による掘削です。
川の水際での作業は終わりに近づいてます。3月中旬までを予定していたので、ほぼ予定通り。
天候は晴れ、水位は昨日より15㎝ほど下がっており、神三ダムからの放流量は60tとなっています。
昨日は、排水ポンプの台数を3台としましたが、仮締切側からの指し水が多く、
締め切り内の水位がほとんど下がらなかったため、もう3台追加する計画に変更します。
品質証明員による法線の立会い(3月6日)
昨日は予定していた発注者による法線立会を、天候不良のため延期としました。
後日確認となります。
本日の作業 3月7日
本日も引き続き重機による掘削を行います。
水位は大沢野大橋観測所で1.08mと先週の土曜日とほぼ変わらない水位になっています。
昨日も飛騨地方で雨が降ったようです。水量は75tほどと思われます。
今日からポンプによる排水を行います。
ポンプは3台、サクションホース(5m)は揚程高さまで3本つないで、あとはサニーホースでつないでます。
ビックタンク発電機、150kw
キャプタイヤ(電線)はポンプの下にならないように気を付けます。
沈砂池は10m角くらいで深さは1.5mくらい。
本日の作業 3月6日
本日の作業は、引き続き重機3台による掘削作業となりますが、
並行作業として、ポンプの設置と沈砂池の設置となります。
神三ダムからの放流量は、53tと昨日に比べると若干減っています。
ポンプの設置が完了次第、締め切り内の水を排水することになります。
今日は試験的に動かして、明日から本格的に稼働することになると思います。
中の水を排水する際に、吐き出し口に沈砂池を設置し、水の濁りを抑える対策を行います
沈砂池設置状況
本日の作業 3月5日
本日の作業は、昨日と同じく、重機による掘削作業です。
重機3台での作業となります。締切盛土も形になってきました。
次の工程としては、水中ポンプを使って水を吐き出し、締め切り内の土砂を掘削することになります。
水位は昨日に比べると30㎝ほど高くなっています。神三ダムからの放流量75tのようです(7:00)
飛騨地方での昨日まで雨も影響にありそうです。
D10稼働中です。オペレーターは厳しい上下作用に耐えながら運転してます。
本日の作業 3月4日
本日の作業も引き続き重機4台による、掘削作業になります
天候は雨ですが、水位は0.75mと、先週の土曜日よりやや少なめです。
【3月のスケジュール】
先週も言いましたが、今月の予定としては
瀬替え掘削をしつつ締切盛土の造成と、
締切盛土内の水の汲み上げと吐き出しを行い、締め切り内の掘削を行います。
今月中旬ごろから、護岸構造物の工事に着手する予定です。
本日の作業 3月2日
本日の作業も引き続き土砂掘削となります
神三ダムからの放流量は48t(7:00)で、昨日よりも若干多めとなっています。
大沢野大橋観測所で0.8mの水位
写真比較として、12月27日の着工前と3月2日現在の写真を比べてみます。
(12月27日)
(3月2日現在)
川の流れが大きく変わりました。
本日の作業 3月1日
本日の作業は、引き続き重機による土砂掘削となります。
神三ダムの放流量は35t、昨日と同じです、2月26日から毎日、頻繁に
サイレンが鳴っていますが、神三ダムに問い合わせたところ、
ゲート動作の確認や点検関係のため、サイレンを鳴らしているようです。
放流量はさほど変化無いようです。
瀬替え掘削は80%ほど完了しました。約10,000m3ほどの土砂を動かしたことになります。
今の状況8:00現在
瀬替え掘削は、中ほどの土砂をもうすこし上流側へ移動して完了となります。
2月の12日から掘削を開始して、15日目となります。
(2月の工程…完了分)
3月からの作業としては、
瀬替え掘削をしつつ締切盛土の造成と、
締切盛土内の水の汲み上げと吐き出しを行い、締め切り内の掘削を行います。
今月中旬ごろから、護岸構造物の工事に着手する予定です。
本日の作業 2月28日
本日の作業も、引き続き重機による土砂掘削作業となります。
天候は、雨ですが、水位は昨日とほぼ同じのため、神三ダム放流量は35t付近と思われます。
水の切り回し作業を進めています。今日中には、川の流れが変わるまで作業が
進むと思います。
本日の作業 2月27日
昨日に引き続き、重機による土砂掘削となりますが、
いよいよ水の切り回しを行います。10:00~12:00の間くらい
川の流れを変える作業です。
神三ダムへの放流予定も確認しています。7:00では昨日と同じ35tの放流、安定しています。
10:00ごろに点検関係のサイレンが鳴る予定です。
本日の作業 2月26日
本日の作業は、引き続き重機による掘削作業になります。
水位は大沢野観測所で、昨日より10㎝程度増えています、
神三ダムへ問い合わせたところ、35tの放流で昨日より10tほど多くなっていました。
昨日は天気予報のとおり気温が15℃を超えました。雪解け水の影響もあるのかもしれません。
昨日の避難訓練の状況
ブルの速度はバックホウの速度よりも早いので、バックホウの移動速度も測ってみました。
20mを大体15秒のペースで走ります。
時速にすると4.8㎞/時のようです。
仮に300mを移動すると約4分の計算になります。
避難開始までの時間や、移動中の旋回や方向転換があったとして、プラス10分と考えても
約15分で避難する計算となります。
本日の作業 2月25日
本日の作業は、重機による掘削作業です。
今週は天気がずっとよさそうです。今日の気温ですが、15℃を超える予報となっています。
神三ダムに放流量を確認したところ、7:00では25tの放流で、先週より少し少なくなっています。
先週の金曜日に店社の安全パトロールがありました。
工事の作業を説明して、水を回す時期について説明しました。今週中には水の切り回しを行う予定です。
上の赤線が新しい川の流れになります。
工事概要・案内は随時、お知らせページに貼っておきます。
アユ漁される方に影響が出るかもしれませんが、
ご理解のほうをよろしくお願いします
D10登場 2月23日
護岸工事に先立ち、河道の切り回し作業を進行中です。
現在の状況(2月21日)
下流側の工区との連携を図りながら、
バックホウ1.2m3クラスを4台、
バックホウの2.0m3クラスを1台
ブルドーザの通称『D8T』40.5tクラス
と、ブルドーザの通称『D10』71.4tクラス
が現在稼働中です。
『D10』のブルドーザは日本に数台しかないとかで、神戸から持ってきてもらい、次は九州に行くらしいです。
とにかく大きい
幅は3.2mほどありますね
本日土曜日は、閉所日です。
来週の作業は、引き続き掘削作業となります。天気が良くて、気温も上がりそうです。雪解けの水による増水も気になります。
上流側の神三ダム管理所への問い合わせをして、放流予定を確認しながら作業を進めていきます。
工事概要
工事名 | 神通川・葛原護岸災害復旧その2工事 |
---|---|
工事の背景 | 当該箇所は平成30年7月の豪雨出水により、堤防(左岸22.4k~22.5k L=100m)が被災したために行う復旧工事です。 |
工事の目的 | 本工事で行う新たな護岸の構造は、今後の出水にも十分に耐える練石護岸で構築し、地域周辺を洪水から守ることが目的となります。 |
施工者 | 朝日建設株式会社 |