いいR - episode2 –
前回のあらすじ。
ICT建機による床掘が完了し、
いよいよ基礎を設置することとなった。
施された丁張。
それに沿って、正確に位置を合わせていく。
1本3,510kgもあるそれはとても重く、
調整に費やす労力はとても大きい。
筋肉痛で悲鳴を上げる肩、そして腕。
それでも据えていくプレキャスト基礎A型2割は、
美しい曲線を描いていくのであった———。
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さて。
前回の続き。
空洞の中身を詰めていきます。
まず底に配合21-5-40BBのコンクリートを流し込みます。
その後、コンクリート殻を水で洗い、
ジャー
基礎の中に入れていきます。
さらにこの中に1:3モルタルというコンクリートを注入して、
最後に、また21-5-4BBで蓋をして完成。
出来上がり。
第2小段の最後まで完成したので、
発注者である国土交通省天竜川上流河川事務所飯田河川出張所の立会いの下、
延長や高さなどを計測し、規格通りのものが出来ているかの確認を行いました。
このような確認立会を繰り返しながら工事は進んでいきます。
基礎設置完了時確認は合格をいただいたので、
本日は埋戻しに取り掛かりました!
じっ…。
河川側、高さを確認しながら埋めていきます。
堤防側も。
バケットを細かく振動させ、土と大きな石とを選り分けて、
土ザァー
転圧。
転圧したところに石を詰めていきます。
今回工事はこの基礎から川の方へ向かっていくので、堤防側の隙間にこのように石を詰めて、既設石積みが崩れてこないようにしておきます。
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今日もいい道具を見つけたのでご紹介します。
こちら。
おやっ!大変。
新品の基礎の上に土がかかってしまっているじゃない。
そんな時にこれ。
\ サッ /
ファー
ファー
ピカー(・∀・)
マキタのブロワでした(・∀・)