★コンクリート製造設備 修繕★
令和2年~3年冬期越冬期間中に、降雪等による変形したベルトコンベア架台などを修繕しました。
構造変更を検討し、架台となるH型鋼やI型鋼を継材にて連結し、大雪でも耐えれるよう補強した構造としました。
★最強モンスター( ゚Д゚)の超巨大転石出現★
ついに超巨大な敵が出現!!
モンスター転石№34は史上最強であった!!
モンスター転石 №34 長さ7.70m
モンスター転石 №34 幅6.32m 高さ4.6m なんと117.2m3
バックホウ0.12m3ドリフター仕様による削孔状況
転石破砕『ロックラック』装填状況
転石破砕『ロックラックダンパー』装填状況
転石破砕『ロックラックダンパー』装填状況
転石破砕 1回目
転石破砕 2回目
転石破砕 3回目
転石破砕 4回目
転石破砕 5回目 これ以上・・・・諦めました。
★巨石積(練)工★
河川の屈折箇所は、増水時に工事用道路を崩壊させる危険性があるため、転石φ1.0m~1.5mの巨石積みをおこない、巨石背面を裏込コンクリート厚さ25㎝と胴込めコンクリートを同時打設により、一体化を図り増水による崩壊を防止します。
【巨石(練)積み 1段目】 【1段目 コンクリート打設完了】
【巨石(練)積み 2段目】 【2段目 コンクリート打設状況】
【巨石(練)積み 2段目コンクリート打設完了】 【巨石(練)積み 3段目 】
【巨石(練)積み 3段目コンクリート打設状況】 【巨石(練)積み 完成】
★巨石積(空積)工 工事道路工 開始★
土砂締切の長期安定を考慮し、川表面に巨石φ1.0mをバックホウ0.8m3にて高さ2.20mまで、噛み合うように積んでいます。
右岸側へアクセスするために、工事用道路の盛土が始まりました。
★転石破砕 多段式非火薬岩盤破砕システム『ロックラック』★
掘削作業が進むにつれて、土砂の中から大きな転石が多数発生しています。
多段式非火薬岩盤破砕システム『ロックラック』を用いて、大きな転石を破砕しています。
進捗状況 転石№11(16.2m3) 転石№1~№11 合計119m3( ゚Д゚)
まだまだ転石が発生する予感(+_+)がします。
【ロックラック装填状況】
【ロックラックダンパー装填状況】
★仮締切コンクリート 打設★
仮締切コンクリート打設 45.0m 80m3を2日間に分けて打設しました。
生コン車等の洗浄水はしっかり濁水処理設備にてきれいな水になるよう処理しています。
【コンクリート打設完了】 【濁水処理状況】
【濁水処理状況】
★仮締切コンクリート工 基礎地盤部埋戻し★
仮締切コンクリート工(施工延長45m)は既設堰堤上下流部を埋戻し、基礎地盤を土砂と巨石積みにて造成をしています。
【埋戻し状況】
【巨石積み状況】
【既設堰堤下流側 完成】 【既設堰堤上流側 完成】
★骨材生産★
本工事ではコンクリートは現地での原石採取・原石運搬・骨材製造・コンクリート製造を一貫でおこなうため、
原石採取~骨材製造となる骨材生産を開始しました。
【原石採取】 【原石積込~運搬】
【原石運搬~原石搬入】 【骨材製造】
★コンクリート試験練り★
当現場のコンクリートは、骨材製造設備・コンクリート製造設備・濁水処理設備を発注者より借受し、原石採取・運搬・骨材製造~コンクリート製造・運搬・打設~濁水処理まですべて自社にておこなっております。
コンクリート配合の計画をおこない、コンクリート試験練りを実施し、各種試験にて品質、強度に問題がないか確認します。
★ヘリコプター輸送★
黒部峡谷鉄道による貨車輸送できない重建設機械の分解品は、ヘリコプターによる輸送を行ない現地に搬入します。
・ヘリコプター輸送区間
音沢(音谷ヘリポート)~小黒部谷ヘリポート 水平距離:17km 標高差470m
・ヘリコプター機種・吊能力
AS332L型 スーパーピューマ 3t吊
【バックホウ0.8m3 下部旋回体】 【ダンプトラック10t積 キャビン】
【ダンプトラック10t積 メインフレーム】 【ダンプトラック10t積 ベッセル】
【ヘリコプター輸送 荷揚げ(音谷ヘリポート)】
【ヘリコプター輸送 荷下げ(小黒部谷ヘリポート)】
★水位警報システム設置★
施工箇所の小黒部谷川上流には大崩壊地があり、直接目視できない箇所にあります。
土石流の前兆現象として、急激な水位低下による対応できる水位警報システム(超音波式)を河川横断している仮橋に設置しました。
急激な水位低下がある場合は、警報音が現場中に鳴り響き、土石流が発生する前に現場から避難できます!!
★ヘリコプター安全講習教育★
今年度はバックホウ0.8m3級解体品とダンプトラック10t積み解体品の資機材を、ヘリコプター輸送による現地搬入作業があるため、
中日本航空様による安全講習教育を受講しました。
★コンクリート製造設備・骨材製造設備 運転準備★
小黒部で使用するコンクリートは、現地で骨材の原石を採取して骨材を製造しコンクリートを製造するためには、製造設備を稼働できるよう運転準備を行なう必要あります。
越冬防護材撤去、ベルトコンベア設置、ベルト圧接、点検歩廊・手摺設置・各設備点検などの稼働するための作業があります。
★建設機械・重機車両などトンネル内から搬出★
令和2年12月1日~令和3年5月10日までの冬期間、小黒部トンネル内で存置していた建設機械たちの長い越冬を終え、点検確認後に搬出し、久ぶりに外の空気を吸うことができました。
★令和3年度 現地調査★
令和3年4月27日に現地調査を実施しました。
冬期間は雪が多かったようで、宿舎裏の越冬防護が破壊されています。またこの時期にしては残雪も多く、施工箇所への乗込みは遅くなりそうな気がします。
★Gブロック⑥コンクリート打設★
令和2年10月7日 Gブロック⑤コンクリート 84.6m3打設しました!!
今年度の最終打設です!!コンクリート高は基礎地盤から4.5mになりました!!
後はしっかり湿潤養生して、脱枠可能なコンクリート強度を確認後、脱枠を開始します!!
★Gブロック⑤コンクリート打設★
令和2年9月30日 Gブロック⑤ 87.5m3コンクリート打設しました!!
コンクリート打設前に水平打ち継ぎ目にモルタル1.5㎝を敷き均し、コンクリートの付着をよくします。
コンクリート運搬に使用しているアジテータトラックのミキサー内はしっかり洗浄し、溜った濁水は濁水処理設備で中和し、自然へ返します!!
★水平打継目処理★
各リフトのコンクリート天端となる水平打継目は、高圧洗浄機等を用いてレイタンス除去をおこない、新コンクリートとの付着が良くなるようにします!!
★透明型枠を用いた創意工夫★
Gブロック③からは堰堤上流側の型枠(1:0.9)に透明型枠を用いて、コンクリート打設時における締固め状態などが確認できるようにしました!!豆板や気泡が出ないようバイブレーターの締固め確認、ピカコンの引抜速度を確認し、品質の良いコンクリートになるように工夫します!!
★Gブロック②コンクリート打設★
令和2年9月3日 Gブロック②コンクリート打設をおこないました!!
打設数量111m3 アジテータトラック3.2m3積を3台で生コンクリート運搬し、生コンバケット1.5m3で打設、時間打設数量は約15m3 早朝7時から打設しました。
打設完了時間は夕方16時まで掛かりました。
★今年初のコンクリート打設★
令和2年8月27日 やっと今年初のコンクリート打設しました!!
1リフト高さ75㎝ 堤幅22.8m 堤長6.0m
砂防堰堤は間詰工と同時打設なので、110m3のコンクリート打設でした!!
Gブロック①~⑥までの施工予定!!あと5回打設!!頑張ります!!
●女性社員による安全パトロール●
女性社員による安全パトロールを実施しました。
女性や主婦という立場の目線から安全衛生面について、改善点や維持継続する点を講評してもらうことやアドバイスを頂き、今後の改善に対する参考になりました。
★骨材生産開始★
1号堰堤堆砂敷よりコンクリート用骨材を製造するために原石を採取・運搬し、骨材生産を開始しました!!
★骨材製造設備工 運転準備★
骨材製造設備の運転準備は、毎年厳しい極寒の冬を乗り越え設備を、保護している越冬防護材を撤去し、稼働するためにベルトコンベア設置、点検歩廊設置、作業足場設置、ベルト巻き付け・結合作業・点検作業をおこない、ようやく稼働できる状態になります。
★転石ごろごろ★
砂防土工と堰堤上部への搬入路を進めていく中で、土砂の中に大きな転石がごろごろ!!転石の数は全部で27個(数量440m3)!!
多段式非⽕薬破岩盤破砕システム「ロックラック」による転石破砕を実施しましたが、約3週間掛かりました。
★鉄道輸送★
砂防堰堤コンクリートに必要なセメントや骨材は、現地での骨材製造設備-運転準備、原石採取や骨材生産が可能になるまで、毎日のように鉄道輸送し、現地まで運搬しています!!
★水位警報システム設置★
施工箇所の小黒部谷川上流には大崩壊地があり、直接目視できない箇所にあります。
土石流の前兆現象として、急激な水位低下による対応できる水位警報システム(超音波式)を河川横断している仮橋に設置しました。
急激な水位低下がある場合は、警報音が現場中に鳴り響き、土石流が発生す前に現場から避難できます!!
★コンクリート製造設備工 運転準備★
コンクリート製造設備の運転準備は、毎年厳しい極寒の冬を乗り越え設備を、保護している越冬防護材を撤去し、稼働するためにベルトコンベア設置、点検歩廊設置、作業足場設置、ベルト巻き付け・結合作業・点検作業をおこない、ようやく稼働できる状態になります。
★ソーシャルディスタンス★
朝のラジオ体操・朝礼は、ソーシャルディスタンスにておこなっています!!