竣工まで残り僅か・・・
こんにちは(=゚ω゚)ノ
みなさん、除雪で腰痛めてませんか???
題名にもある通り、ついに竣工月になりました!!
なので、このブログ、今回の投稿で最後になります(´;ω;`)
今書き始めたばかりなのに既にウルウルきちゃってます(´;ω;`)ウッ…
悲しむのは最後にして、まずは今現在の状況をお知らせしますので、最後までお付き合いくださいね☆
現在、工事は完了し、引渡しを行うために各検査の対応をしているところでございます。
それでは完成した建物をご覧ください!!
まずは外観です。
外観は主にタイル仕上げになっています。
キレイに貼れていますね‼
次は内部です。
1階エントランスは吹抜けになっています。
吹抜けだと開放的で良いですね‼
自然採光も入るのでとても居心地が良さそうです‼
次は共用部のご紹介をします。
最後に少ないですが各室内の写真です。
詳しい部屋の説明は省かせていただきますが、それぞれ使用する方々を配慮して施工しています。
と、こんな感じで完成しました!!
写真だと伝えにくいのですが、こんなところで勉強出来るなんて最高!!と思わず言ってしまうくらい、とってもオシャレ♪です(*^▽^*)
さてさて最後となりますが、いつもブログを見ていただきありがとうございました。
いつも見てるよ~とか工事内容がわかりやすくていいね~などなどお褒めの言葉を多々頂けてとても嬉しかったです。
工事が始まって3年超。おかげさまで、今まで大きな事故も無く、無事に竣工を迎えられそうです。
それではみなさん、お元気で!!(*^▽^*)
進捗報告レポート(2月)
こんにちは!
ついに!竣工が来月となりました!あっという間にこの時期がきてしまった…
もうすでに寂しい気持ちになっております(´;ω;`)ウッ…
さて今回は以前予告していた通り仕上げ工事の紹介をしていきます( `ー´)ノ
内部の仕上げ工事も順調に進み、1階エントランス内床の石貼りがスタートしましたのでご紹介します。
まずは、下地となる敷モルタルを調合し、むらなく敷きます。
次に敷モルタルの上に石材を目地通りによく敷き込みます。
その後、石材をゴムハンマーで叩き押え高さを揃えていきます。
まだ一部しか貼っていないので全体の写真はありませんが、施工完了予定が今週末なので、
次回には完成した写真を紹介できると思います。
さてお次は前回少し紹介した壁の塗装や床貼りが完了しましたので、一部紹介します!
数か月前とは違いすっかり仕上がってきましたね!
この後、最終点検・美装を行い完了となります。
次回はいよいよ内部も完成していますので、完成写真お楽しみに!!
進捗報告レポート(1月)
こんにちは!
年が明けて最初の投稿となります。今年も、どうぞよろしくお願いいたします(*^▽^*)
大寒となり、寒さがより一層身にしみますね。
この寒さが節分まで続くなんて……( ゚Д゚)
しかし!!現場で働いてる職人さんたちは、寒さなんかに負けてません!!
現在の工事状況は、外部作業がほぼ完了し、外部足場の解体も完了しました!
外部足場の解体前の写真がこちら
そして解体後がこちら(^^)/
地上10階建のSRC造高さが約45メートルの建物です!!
外部足場が無くなったら、一区切りな感じがしますね!
でもまだ内装工事が残っていますので工事完了まで気を引き締めて頑張ります。
では建物内装をご紹介します。
内部は、塗装及び床貼り工事を進めています。
家具の取り付けを含めた仕上げ工事も順次行っているので、ご紹介したいと思います。
こんな感じで棚や流し台を取り付けているんですよ。次回のお楽しみに☆★
さて今回はこの辺で(*'▽')じゃまたねっ!
進捗報告レポート(12月)
年内の仕事ももうすぐ終わりです。
現場の進捗的には仕上げ工事に突入しています。
外壁に関してはほぼ工事が完了し、足場の解体を行っている状況です。
建物の吹抜け部分は足場の解体が完了しましたのでご紹介します。
まず足場の解体前がこちらです。
解体後がこちらになります。
外壁もキレイに仕上がっていますね!!
吹抜け以外の外壁はまた違う仕上りになっているので、足場の解体が完了しましたらご紹介しますね!
それでは内部も少し紹介します。
以前にもご紹介したセルフレベリングを打設したことによって床の下地が整っているので、床を貼っています。
壁に関して塗装を随時進めていますので、キレイに仕上がったらまた紹介しますね。
さて今年もいよいよ残りわずかとなってきました。
何事も無く今年も一年、順調に工事を進めることが出来ました。
この調子で新しい年を迎えましょう( `ー´)ノ
それではみなさま!よいお年を!!(*^▽^*)
進捗報告レポート(11月)
ついに札幌では初雪が降りましたね。
みなさん慌てて車のタイヤ交換したんじゃないですか?( *´艸`)
今日はタワークレーン解体工事について紹介いたします。
本当はまだまだ使用したいのですが、残りの工期も短くなり、クレーンを解体しないと進められない工事もあるので残念ながらお別れです。
皆さんの中には、もしかすると見かけた事があるかもしれませんね。
解体前のタワークレーンの様子です。
まずはタワークレーンを解体するためのクレーン組み立てを行います。
今回使用するクレーンがこちらです。
全景が一枚で写りきらないほど大きいですね。
このクレーンを使用して、タワークレーンを解体していきます。
それでは解体スタート!!
初めにジプの解体から行います。
次はトラス部分の解体です。
次は運転室も撤去していきます。
ここにいつも運転手が乗っていました!
次に旋回フレームを撤去します。
次にアウトマストを撤去します。
だいぶ解体が進んできましたね!
これからマストの解体に移行していきます。
それではどうぞ!
マストの撤去が終わり、最後は台座の撤去です。
お世話になったタワークレーンは無事に解体完了しました。
毎日見ていたド迫力のタワークレーンが無いので毎朝寂しいです。
また会う日まで~~~(´;ω;`)
さて、これからが冬本番ですが、季節の変わり目なので体調管理にお気をつけてお過ごしください(*^-^*)
ではまたねっ♪
進捗報告レポート(渡り廊下)
みなさん、こんにちわ!さっちゃんです!
急に寒くなり、北風の厳しさが身にしみてます(/o\)
今回は渡り廊下の工程をダイジェストにお届けしますね!
まず所定の深さまで掘削していきます。
重機を使用し、周囲と接触しないように作業を進めます、今回は約5メートルほど掘っていきます。
掘削工事の次は砂利を敷き詰めていきます。
最後に捨てコンクリートを打設して土工事は終了です。
次は躯体工事に進みます。
今回は耐圧版を2回に分けて施工し、その上の基礎部を最後に施工します。
まずは1回目の耐圧版コンクリートを打設します。
その前に必要な鉄筋を組み立てておきます。
こちらがコンクリート打設前後の写真です。
次が2回目の耐圧版コンクリート打設前後の写真です。
耐圧版が完了したら、基礎部分の施工に移ります。
型枠の取付を行い、コンクリート打設の準備をします。
こちらがコンクリート打設前後の写真です。
DCP PHOTO
コンクリート工事が完了したら埋め戻しを行います。
今回も重機を使用しての作業になりますので、周囲との接触が無いように慎重に作業を進めていきます。
埋め戻しも終了したら、最後に鉄骨の建方に移ります。
今回の鉄骨高さは約13メートルほどなので本体工事に比べたら大分小さい?と思われるかもしれませんが、十分大きいですよね。。。
こちらが鉄骨建方前の写真です。
鉄骨は部材と部材をボルトで繋げていきます。
このボルトは鉄骨鳶さんが一つ一つ順番に締付けを行います。
ボルトの締付けが終了し、無事に建方が完了したのが、こちらの写真となります。
いかがだったでしょうか。
本当は各工程の中に、さらに細かい工程があるのですが
今回はここまでにしておきます。
次回もお楽しみに☆★
またねっ(^^)/
進捗報告レポート(9月)
こんにちは!(^^)!
9月に入りました!気が付けば現場の竣工まであと半年!!・・・・半年?!(; ・`д・´)
竣工の際にはみんなでカンパーイなんてやりたいところです( *´艸`)
さて今回、紹介する工事はセルフレベリングという工事です。
セルフレベリングとは、流し込むだけで均一なレベル形成する性質をもつ素材を活用したコンクリート床工事のことです。
躯体工事にて、いくら慎重に施工しても、人の手で行うものなので、床を完全に水平に仕上げることがとても難しいのです。
細かい凸凹を解消するために、最初に説明したセルフレベリングを行い床を平滑にしていく作業を進めていきます。
打設前の床がこちら↓
打設中↓
セルフレベリングを行い、床を仕上げていくと驚くほど床がキレイに仕上げることができます。
完了↓
特に廊下や距離が長い床に対して行うと本当にキレイに仕上がります。
今日はここまで(^^)/
次回は【渡り廊下工事】がスタートしますので、それについて紹介したいと思います。
前回、掘削工事から基礎躯体工事・鉄骨工事など、以前本体工事でも紹介しましたが、見逃した方は見てくださいね☆彡
したっけ!!
進捗報告レポート
みなさんこんにちわ!さっちゃんです(*‘ω‘ *)
気が付けばもう8月…
いつの間にかお盆休みも終わり後は冬に向けて少しずつ寒くなっていく一方ですね(*‘ω‘ *)
と、言いつつもまだまだ暑い!外にいるだけで汗が噴き出してくるのはなぜでしょうか・・・?
みなさんも引き続き熱中症・コロナに気を付けてお過ごしください!
さてまた前回から間が大分空いてしまいまして….現場の方も大分進んでおります(; ・`д・´)
ということで進捗状況をまとめていきたいと思います。
【躯体工事】
まずは躯体工事ですね!
なんといっても躯体ができないと何も始まらないですから(´艸`*)
躯体に関しましては・・・なんと・・・・屋上までコンクリートの打設が完了致しました!
まだ、細かいところが数か所残ってはいますが、躯体は1~10階、そして屋上まですべての躯体が出来上がっています。
基礎の工事が始まってから約15ヶ月….長いような短いような?
振り返ると色々なことがありましたが、無事に上棟できて安心してます(^^♪
【内装工事】
続きまして内装工事ですね!躯体が出来ればあとは仕上げ工事です!
内装も大分進んでいまして、今の状況を ざっくりまとめると….
8F→耐火遮音壁 軽量鉄骨組立
7F→耐火遮音壁 石膏ボード貼り、木複合サッシ取付
6F→設備電気 配管・配線
5F→天井・一般壁 軽量鉄骨組立
2~4F→天井 石膏ボード貼り
と、こんな感じです。
仕上げ工事は工種ごとにある程度順番があるのでフロアごとに分かれて作業を進めています。
上記以外にも耐火被覆・断熱ウレタン吹付などの作業があります。
【外装工事】
内装が来たら次は外装工事ですね!
外装は乾式タイルの取付け作業を行っています。
今日はここまで('ω')ノじゃっまたねっ!!(*'▽')
進捗報告レポート(7/14)
こんにちは!もう7月だというのに、まだまだ夜は肌寒い北海道です(*´з`)
とはいえ、そろそろ熱中症対策の準備していかないといけないですね!
みなさんもマスクをしていると喉の渇きが感じにくくなってしまうので、こまめな水分補給・塩分補給を
するよう意識しましょう(^ω^)
これからの時期に涼しくて、着け心地が最高のおすすめマスクの情報も募集中です♪
さて、いきなりですが今回はこちら!
皆さんも毎日のように目にしている窓ですね!
今は1F~5Fまで窓枠の取付が完了、硝子は3Fまで施工完了しています。
窓も色々な形がありますが、今回の窓は長方形を組み合わせたようなシンプルな形になっています。
結構大きめの窓なので、外から見た際には印象に残りそうですね。
今はまだ外部足場で囲われていますが、早く足場を解体して外観を見てみたいものです(´艸`*)
この窓にガラスを取付けていく硝子屋さんってすごいんですよ!
この大きな硝子を人力で持ち上げて一枚一枚取付けて行くんです。
吸盤のような道具で持ち上げるのですが、落ちるんじゃないか!?とひやひやしながら見てます(*‘∀‘)
ちなみに窓の周りに見えるピンク色のものは断熱用のウレタンです。
窓の周りに充填するようにしてウレタンを吹付けて断熱性能を確保しています。
それともう一つはこちら!
設備、電気関係の配管・配線の状況です。
躯体工事の終わった後を追って施工中です。
この写真は比較的少ないところで撮っていますが、
多いところは天井のスラブが見えない位、配管・配線が通っているところもあります。
そのフロアごと、部屋の構成に合わせて配管・配線しているので仕方がないですね….
設備・電気については今回の工事では別途発注になっているので、
詳しい紹介をする予定はありませんが、進捗状況に合わせて少しずつ紹介したいと思っています。
さて、今回は2つほど進捗状況をご報告させて頂きました。
次回出来るだけ早く更新するのでまた次も見てくださいね!
いつの間にか内装工事が始まっている!?
みなさんこんにちわ!
さっちゃんです!
今回は何を書こうかなぁと迷っているうちに気が付けば5月も最後の週に…..
何か話題が無いかと考えながら現場をふらふらと歩いていると…..はっ!そういえば内装工事が始まっている!(; ・`д・´)
ということで、今回は5月に施工したものをいくつかご紹介したいと思います。
まず1つ目。『鉄骨階段のモルタル打設』です!
皆さんが使用する鉄骨階段。現場によって違いますが今回は下の写真のような状態で取付されています。
ちょっと暗くてすみません….
実はこれ中身の入っていない器のような状態になっています。
底板の鉄板に外周部だけ立上っているような状態です。
ここにモルタルを打設します。
如何でしょうか?写真だとわかりにくいかもしれませんがすべてフラットになりいつも見る階段の状態になりました。
この後仕上げ材を張ったり塗装したりして仕上げていきますが、それついてはそのうちに….
2つ目。『耐火被覆(ロックウール)の吹付』です!
耐火被覆は名前の通り火災が起きた際に火に耐えるための工事です。
熱に弱い鉄骨を耐火材で被覆することにより火災時に鉄骨が融解し崩れてしまうのを抑制する働きがあります。
写真はバルコニー部分になりますが、すべての鉄骨に対して吹付を行っています。
よく屋内駐車場の天井などで見るやつですね。
3つ目。『軽量鉄骨壁(LGS)の組立』です!
今回ご紹介するのはLGSの中でも耐火遮音壁と呼ばれる部分の組立です。
部屋と部屋の境界になる壁は大体これです。
縦方向に立っているLGSを千鳥になるように交互に組んでいくことで遮音性能を上げるための組み方をしています。
写真では真横から撮影しているのでただ並んでいるように見えますね(。´・ω・)?
軽量鉄骨やそこに張り付ける石膏ボードなどの紹介はまた今度出来たらいいなと思っています。
さて、今回はここまでにします!
5月に入ってから一気に内装・外装が進んで来ていますので
今後も進捗報告を兼ねてどんどん紹介していこうと思います。
ここからは余談になりますが…
な、な、なんとッ!!本ブログを始めてから丸1年がたちましたーーー(∩´∀`)∩パチパチ
今後も、みなさんにわかりやすく工事進捗状況をお伝えできればいいな~と思っておりますので、ちょくちょく覗きに来てくださいね(ΦωΦ)
じゃっ!またね!!
鉄骨建方 第二弾!!
みなさんこんにちわ!さっちゃんです(*‘ω‘ *)
段々と暖かくなってきて春の訪れを感じますね!
でも、まだまだ夕方から朝方にかけては冷え込んでいて寒い~(( ૢ ˃̶͈̀ ~ ˂̶͈́)) ૢプルプル
みなさんも寒暖差に負けず元気に過ごせるように体調管理にはご注意ください!
さて、今回はタイトルにもありますように鉄骨工事の第二弾となります。
全部で4節に分かれているうち、前回は2節まで鉄骨の建方を行いました。
今回は残りの3節・4節の建方を行っていきます!
下の写真は4月13日の段階での写真になります。
3節の約半分まで建方を行って高力ボルトの本締めを行っている状況です。
一部デッキスラブの敷き込みも行っています。(銀色に見える部分)
この後、4月15日から3節の残り半分の建方を行って、4月21日からは4節の建方を行っていく予定です!
GWまでに建方が終わるくらいの目安で作業を進めています!
ちなみに現在の3節の一番上の鉄骨で地上から約35mくらいですね。
上まで登ってみると藻岩山の方向がきれいに見えます!見晴らし最高です(´艸`*)
でも、真下を見ると・・・・怖いっ!めちゃくちゃ高く感じます。
こんな高いところで作業してくださっている鳶さんは本当にすごいです!ありがとうございます!
ということで、今回の投稿は鉄骨工事をやっていますよ~という近況報告でしたっ!
ではでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
またねっ♪
1F・2F 躯体工事
皆さんこんにちわ!
今回はタイトルにもある通り、1Fと2Fの躯体工事についてご紹介しようと思います。
以前の投稿では、鉄骨工事が終わり建物の外周が足場で囲まれたところまでご紹介していたと思います。
まず今回の躯体工事の流れを簡単にまとめてみます。
1.仮設足場の組立
2.鉄筋(柱・梁)の組立
3.型枠(柱・梁)の取付
4.鉄筋(壁)の組立
5・型枠(壁)の取付
6.デッキスラブの敷設
7.スタッドボルトの溶接、インサート取付
8.鉄筋(床)の組立
9.型枠(床上の段差や立上り部)の取付
10.コンクリート打設
というような流れになります。
では早速写真と一緒に見ていきましょ~٩(ˊᗜˋ*)و
まず1つ目です。『仮設足場の組立』
今回の建物は階高が4.6mと少し高めになっていて床からでは柱の上部や梁に手が届きません。
そこで鉄筋や型枠の作業ができるように仮設の足場を組み立てています。
今回は「枠組み足場」と呼ばれる固定式の足場のほかに好きな場所に移動できる
「ローリング足場」を組み立てて作業の効率化を図っています。
2つ目です。『鉄筋(柱・梁)の組立』
鉄骨鉄筋コンクリート造ということで鉄骨の周りを覆うようにして鉄筋が配筋されていますね(*‘ω‘ *)
写真は一部分ですが、1工区:柱=12本、梁8本 2工区:柱=4本、梁8本をそれぞれ組み立てています。
鉄筋工事では、必要な鉄筋がすべて入っているか?長さや間隔は適切か?などを細かくチェックしています。
3つ目です。『型枠(柱・梁)の組立』
先ほど組み立てた鉄筋を型枠で囲っていきます。
この型枠にコンクリートを流し込むことで躯体が出来上がっていきます。
打設時の荷重に耐えられるように強度も必要になりますが、この型枠次第で躯体の形状が決まってしまうので
断面を欠損してしまったりしないように精度も求められます。
4つ目です。『鉄筋(壁)の組立』
壁の鉄筋を組み立てていきます。
開口部の周りに斜めの鉄筋が入っていますね。
開口廻りは躯体の動きによってクラックなどが入りやすくなります。
そのため斜めの鉄筋を入れることで躯体を補強しクラックの発生抑制などを図っています。
5つ目です。『型枠(壁)の取付』
実は先ほどの写真を見てもわかるように、壁を組み立てる際は片側の壁枠を取付けてから配筋作業をしています。
そして配筋完了後にもう片方の型枠を取付けていくという流れです。
写真では枠を取付けた直後ですが、この後単管パイプ等で型枠を締め固めていきます。
6つ目と7つ目。『デッキの敷設、スタッドボルトの溶接、インサート取付』
ここからは床の組立作業になります。
まずデッキスラブの敷き込みをします。
写真だと銀色の鉄板のようなやつですね(*‘ω‘ *)
デッキを敷設した後はスタッドボルトの溶接をします。
これは鉄骨の上にいっぱい取付られている棒のようなものになります。
これを取付けることで鉄骨梁とコンクリートが剥離してしまうのを抑制します。
ちなみに緑や黄色に見えているものはインサートと呼ばれるもので、
内装工事の際に軽量鉄骨の天井や設備配管などを吊り下げる際に使う金物を先に仕込んであります。
8つ目。『鉄筋(床)の組立』
先ほどのデッキ、スタッドボルトの終了後、また鉄筋屋さんが現場に戻ってきて床の鉄筋を組み立てます。
メッシュ状に鉄筋が組まれているのが分るでしょうか・・・?
鉄筋はコンクリート打設後には隠れてしまう部分ですので皆さんが見る機会は少ないかもしれないですね(*‘∀‘)
9つ目。『型枠(床上の段差や立上り部)の取付』
バルコニーなどにある立上りを組み立てていきます。
これも鉄筋を組み立てて、型枠を取付けていきます。
立上りの型枠は床に直に型枠を取付けるのと違い、足元を浮かせた状態で取付けることが多くなります。
なので固定するのが難しく型枠大工さんの腕が試されるところでもありますね(*‘∀‘)
10つ目。『コンクリート打設』
さて、いよいよコンクリート打設です!
土工さん・左官屋さんなどがメインになって打設を行っていきます。
1枚目の写真は打設中の状況ですね。
打設時にはポンプ車から圧送管と呼ばれる配管を伸ばして打設します。
写真でも筒の先端から飛び出しているのが分かりますね(*‘ω‘ *)
流したコンクリートにはバイブレーターをかけて隅々まで充填します。
奥の方は打設が終わり左官屋さんが平らに均しているのできれいになっていますね(*‘∀‘)
土工さんがコンクリートを流し込み、左官屋さんがそのあとを追って平らに均していきます。
下の写真はちょうど左官屋さんが仕上げを行っているところです。
コンクリートの高さを確認しながら丁寧に天端を均していきます。
そして今回はコンクリートの打設時期が冬季ということもあり、気温がマイナスになることが予想されます。
コンクリートも固まる前は液状ですので凍結による被害が発生します。
それを防ぐために冬季に打設を行う際には採暖養生を行っています。
今回は下の階でジェットヒーターを焚いて建物内の気温を上げることによって採暖養生を行いました。
外気温がマイナスでも建物内は10℃くらいになってます(*‘ω‘ *)
そして最後にコンクリート打設後の状況です。
今回は打設から1日~2日開けたのちに硬化したコンクリートの上に基準墨を出しています。
基準墨を出した後はまた1番に戻ってこのサイクルを繰り返していくことになります。
簡単なご紹介ではありましたが、一連の流れとしてはこんな感じです。
躯体工事に関してはこのサイクルをずっと繰り返していくことになりますが、
各工種の完了時に検査を行って適正に工事が進められているかを確認しながら進めていきます。
今後検査についてもご紹介していこうと思います。
それでは今回はこの辺で!
またお会いしましょう!
またね(´艸`*)
今日からスノーフェスティバルです!
こんにちは!
工事進捗状況のブログを更新する前に急遽お知らせです
今日から、札幌医科大学附属病院の遊歩道内でスノーフェスティバルが開催されます!
準備で朝から工事関係者、総勢20人でお手伝いに行ってきました( `ー´)ノ
まずは雪を集めて雪山を作り~、スノーキャンドルを置く場所もキレイにします☆
スノーキャンドルをどんどん作って~たくさん並べました(*'▽')
雪の滑り台は大人も楽しめるほどのスピードで、スリル感が味わえます。
保育園のお子さんたちも応援に来てくれて、雪玉タワーを作ってくれましたよ(=゚ω゚)ノ
そのほか、雪像もありま~す!まだ作っている最中だったので、何の雪像なのかはお楽しみです
スノーフェスティバルは今日と明日で開催してます!
今日は17時半から点灯式があるそうなので、お時間ある方、ぜひぜひ行ってみてください♪
新年明けましておめでとうございます!
みなさんこんにちわ!
さっちゃんです!
いよいよ2020年!今年は子年!
私思うんですけど2020ってネズミの鳴き声みたいじゃないですか!?
0を伸ばし棒として読むと20(ツー)20(ツー)→ツーツー→チューチューみたいな….?
ちょっと無理やりすぎましたかね(笑)
さて、みなさんは年末年始どう過ごされたでしょうか?
さっちゃんはというと実家に帰って寝正月を満喫していました(笑)
あ、でも大丈夫!ちゃんと筋トレもしてたので正月太りはしてませんよ?
それと正月といえば!
元旦は豊頃町に行って初日の出を見てきました!
壮大な海、どこまでも続く水平線、真っ赤に染まる大空!
今年もやるぞ~!がんばるぞぉ~~!という気になりますね!
現場の方も昨日から仕事始め!
今年も無事故無災害を目指して安全に工事を進めていけるよう頑張ります!
今年はこの現場にとって特に忙しい1年!
鉄骨工事に躯体工事、内外装の仕上げ工事も入ってきます。
皆様のご協力を頂きながら工事を進めていくことになります。
本年も何卒よろしくお願い致します!
まだ、連休明けでボ~っとしてしまっている人もいるかもしれませんが、
気分も一転!新しい年、新しい気持ちで頑張っていきましょう!
次回からはまた現場の状況をお伝えしていこうと思いますのでぜひ見てください!
それでは!
みなさんお久しぶりです!年末に向けてお忙しいですか!?
こんにちは!さっちゃんですっ!
なんと、前回の投稿から約2カ月というかなーり久しぶりの更新になってしまいました(´゚д゚`)スミマセン…
みなさん、お会いできなかった間に風邪などひいてませんかー??
最近は冷え込んですごく寒くなってきましたね。
昨日は外にいると顔が痛い!と感じられるくらいでした!
インフルエンザなども流行っているようですので体調には注意しないとですね(; ・`д・´)
さて、今回はしばらく投稿の間が空いてしまったので現場のほうも前回よりかなり進んでいます。
ということで、前回ご紹介したタワークレーン組立後の状況を一気にご紹介します!
まずは前回ご紹介したタワークレーン組立の直後の写真です。
現場内非常にすっきりとしています。
この後鉄骨の建方作業が始まっていきます。
こちらは1日目が終了したときの写真です。
柱が8本と梁が約20本組立られました!
鉄骨工事が始まると高さが出てくるので建物を建てているという実感が出てきますね。
初日の状況から更に梁が取付され、1つ目のグループが完了しました。
今回は1~3F、4~6Fという風に節と呼ばれるグループに分かれています。
その中で更に大きく3グループに分けて計6グループの建方を進めています。
次の写真ではちょっと手前の方まで進んできましたね。
1節の2グループ目の建方に進んでいます。
ここまでで一旦安全設備を整えたり鉄骨の倒れを調整したり高力ボルトを締めたりといった作業を行っています。
その後….
今度は2節の1グループ目の建方に進んでいます。
1節目の1グループ、2グループと進んで、あれ?1節の3グループ目は?と思うかもしれませんが、
今回は資材ヤードとして場所を開けて置くためにわざと飛ばして次のグループに進んでいます。
続いて2節の2グループ目まで建方が進んでいます。
2節(6Fの床)まで鉄骨が建つと一気に現場が進んだように見えますね!
最初の鉄骨工事が始まる前と比べてみるとかなり建物らしくなってきました。
今度は1節の3グループ目に進んで来ています。
資材ヤードがなくなりましたね(笑)
最後になります。
2節の3グループ目の建方が終了しました。
実際はこの後倒れや歪みの調整をして高力ボルトの本締めの作業を行っていくことになりますが、
鉄骨のパーツ自体はすべて取付完了しました!
….あ!すべてと言っても今回は6階までです!
建物は10階まで出来るので全体で考えるとまだ半分ですね!
残り半分の鉄骨はまた来年。
今回の鉄骨建方はここまでで、この後1階からコンクリートの打設に向けた躯体工事が随時行われていきます!
……と、その前に躯体工事をやるためには外周部に足場がないと作業ができません!
ということで…….
下半分に足場が設置されたのが分かるでしょうか….?
このような形で建物の外周をグルっと囲うようにして外部足場を組み立てていきます。
今回は工程の都合上、先に下半分だけを組み立てています。
この写真では足場に防音パネルを取付けています。
このパネルによって現場内で発生する音が外部に漏れにくくなり騒音の低減につながります。
最近ではよく外部足場に防音パネルを取付けている現場を見かけますね!
と…..手前に何やら可愛らしいクレーンが建ちましたね(。´・ω・)?
どうやら隣の工区さんで小さいタワークレーンを組み立てたようです。
私たちの工区に組み立てた大きなものと違い、こちらは操縦席が付いていません。
専属オペレーターではなく使用する人が手元のリモコンを使用して操作するそうです。
敷地の狭い現場でよく使われるタイプのタワークレーンですね!
操作難しそう…..( ゚Д゚)
そして最後は一気に足場が上がってきます!
鉄骨の高さと同じ高さまで足場が嵩上げされました。
今回は枠組み足場で14段組み立てています。
(足場の階段で上まで登るのは非常に疲れます…..)
この上に仮設の屋根をかけて雪が降っても作業ができるようにします。
屋根が付けば年末年始の休業中に雪が降っても安心ですね!
さて、実はまだ躯体工事をご紹介出来ていないのですが、長くなってしまいそうなので今回はこの辺で!
躯体工事は1階と2階をまとめてご紹介する予定です!
話は変わりますが、気が付くともう1週間ほどで2019年も終わってしまいますね!
一年間あっという間に過ぎて行ってしまったような気がします(笑)
現場としては今年1年、事故もなく無事に無災害で終えることが出来そうでほっとしています。
残り1週間!気を抜かず安全作業で仕事をして、年末を迎えたいと思います!
来年は、上階の鉄骨建方に躯体工事、それに加え内外装仕上げ工事が入ってきます。
更に忙しくなりますが精一杯頑張りますので来年もよろしくお願い致します!
さっちゃんも頑張ってHP更新するので見てくださいね!
それではみなさん、よいお年をお迎えください(^^)/
タワークレーンの組み立て
こんにちは!今日も元気なさっちゃんです!!
前回は熱中症対策についてお話しさせていただきましたが、
気が付けばもう10月も残り一週間!
あっという間に肌寒い気温になってしまいましたね(; ・`д・´)
現場では雨にも負けず風にも負けず、寒さにも負けず職人さんのがんばりによって工事が進んでいます。
さて、今回はタワークレーンの組み立てのご紹介です!
タワークレーンは資材の揚重や移動のために設置されるクレーンの一種で、
建物の中に建てる「内部建て」と外側に寄り添うように建てる「外部建て」と呼ばれる建て方があります。
今回は建物の内部。中心付近にタワークレーンを設置しています。
では早速組立の様子を写真でご覧ください!
一枚目の写真はマストと呼ばれる支柱を一本建て、
そこにタワークレーンの運転席やワイヤーの巻取り機などを組み立てている場面です。
ちなみに運転席にはトイレやエアコンが設置させているものもあります。
2枚目はジブを取付けている場面です。
今回のタワークレーンは「ジブ起伏式」と呼ばれるクレーンで、
このジブの起伏と本体の旋回によって吊荷を任意の場所に移動させていきます。
ここまでは組立用の別のクレーンを使用して作業をしています。
3枚目はクレーン自体の組立が完了した写真です。
この状態でも資材を吊ることはできますが、
今後建物が立ち上がってくるのでこのままだと建物の中に埋まってしまいますね。
ということで、、、
はい!一気にタワークレーンの位置が高くなりました。
4枚目は組立完了後の写真です。
この高さまで来るときは自分でポスト(支柱)を吊りあげ、上にどんどん重ねて登っていきます。
この作業をクライミングと呼びますが、自力で支柱を登っていく姿はちょっと感動します(*‘∀‘)
ぜひ動画でお見せしたいところですが、今回は撮影できませんでした、、、(残念、、、
気になる方はyoutubeなどで調べてみてください!
今回の紹介はここまでです。
現場のみなさん、寒い中での作業お疲れ様でした!
明日からも安全第一でよろしくお願いします‼
ではまた次回お会い致しましょう!
またねっ(^^♪
残暑続く
9月になりました!!
まだまだ暑い日がチラホラとありますが、だいぶ過ごしやすい気温になってきましたね(*´ω`)
皆さまこんにちわ!さっちゃんです。
前回の最後に予告していた通り今回は熱中症対策をご紹介しようと思います。
熱中症対策というと皆さまはどのようなことをされているでしょうか?
工事現場での作業、特に躯体工事の最中は基本的に外での作業になります。
直射日光を浴びて一日中作業することも多いです。日陰の少ない現場も良くあります。
そんな中で熱中症災害を起こさないようにということで各現場がいろいろな工夫をしています。
今回当現場では、所長が持っていたミスト発生装置を使用して簡単なミストゾーンを設置してみました!
使用したのはすごくシンプルなもので、水道にホースを繋いでその先端に装置を付けるだけ!というものです。
長さが3mほどあり等間隔にミストが噴射される構造になっています。
こちらは実際に職人さんがミストに当たっているところを撮影したものです。
(写真だとあまりミストが見えませんね….)
実際に当たってみると結構な勢いでミストが出ているので一気に気温が下がったように感じられます。
体感的には気温マイナス5℃くらい….!?
取付けも簡単でホームセンターなどでも似たようなものが売っていますのでぜひ試してみてください!
その他にも事務所や休憩所などに冷蔵庫、扇風機等の設置、熱中症対策用グッズの配置など熱中症対策を行っています。
熱中症にならないことが一番ですが、万が一に備えて対策用グッズなどを用意しておくことも大切ですね!
涼しくなってきていますが、まだまだ気温の上がる日もあります!
気を抜かずに熱中症対策を継続しましょう!
それでは本日はここまで、次回はまた現場の状況をお届けします。
それではまたお会い致しましょう(@^^)/~~~
鉄筋工事進捗状況
みなさん、こんにちは!さっちゃんです(*‘∀‘)
北海道では記録的な猛暑が続いていますが、みなさんは暑さに負けず元気に過ごせていますか?
熱中症対策はどんなことをしているでしょうか?
今回は現場で行っている熱中症対策をご紹介!…..と思ったのですが…..
前回から少し間が開いてしまったので先に工事の進捗状況をご紹介していこうと思います!
前回、鉄筋工事をご紹介しましたが、
その後、鉄筋屋さんの力で無事に配筋作業は終了。
設計監理の方に配筋確認検査をして頂き無事に合格。
コンクリートを打設した状況がこちらです。
今回、基礎は上部と下部で二段階に分けて施工を行っています。
そのため、上部に定着するための鉄筋がコンクリート面から無数に立ち上がっています。
この鉄筋が次回配筋する鉄筋と繋がることで強度を確保しています。
この後、鉄骨工事が始まりますが、その前に鉄骨の柱が建つところにベースモルタルを施工します。
真ん中の丸いのがベースモルタルです。
この上に鉄骨の柱が乗ります。
そしていよいよ鉄骨の建方です!
まず柱を建てます。
この作業を繰り返し、鉄骨の建方が終了したのがこちらです。
基礎の鉄骨だけあってすごく大きいですね!
梁の高さだけでも大人の背丈ほどの高さがあります。
鉄骨が終わるとまた鉄筋の配筋作業になりますが、
その様子はまた後日お届けしようと思います。
次回は、今回ご紹介できなかった熱中症対策をご紹介しようと思います。
それではまたお会いしましょう!
鉄筋工事
こんにちは。さっちゃんです。
気が付いたら久しぶりの更新になってしまいました(;^ω^)
今回はこの約3週間の間に現場の雰囲気がガラッと変わっているので状況をご紹介します。
前回ご紹介したときは捨てコンと呼ばれるコンクリートを打設したところまででしたよね?
この3週間でなんと基礎の鉄筋がここまで出来ました!
結構、現場の雰囲気が変わったと思いませんか?
この写真では基礎の梁の下半分の配筋作業が終わったところで写真を撮っています。
鉄筋工事が始まると一気に現場らしくなりますね。
今回、梁の主筋と呼ばれる鉄筋にはD32(直径≒31.8mm)の鉄筋が40本入っているところもあります。
直径32mmの鉄筋ですよ!?すごく太いですよね!しかも40本も!
写真だとわかりにくいかもしれませんが赤いマグネット(丸形)が付いている鉄筋が主筋と呼ばれる鉄筋です。
主筋以外にも配筋される部位によって名称が変わったり、太さもD32のほかにも多数種類があり、
それぞれを組み合わせて次第に形になっていくのですが・・・
説明を始めてしまうときっと長くなってしまいますので、もし鉄筋工事に興味を持ってくださった方がいたら
インターネット等で鉄筋について調べてみて頂けると嬉しいです。
きっとあなたも鉄筋マスターになれます!
鉄筋はコンクリートを打設するとすべてコンクリートの中に隠れてしまうので、
皆さんがその姿を見ることはほとんどないかと思います。
ですが、見えないところで建物を支えてくれている大事な存在ですので
この機会に興味を持っていただけたら嬉しいです。
今回は鉄筋工事の進捗状況をお伝え致しました。
次回は型枠工事とコンクリート工事の状況をお伝えする予定です。
ではまた次回お会いしましょう!
基礎工事状況
みなさんこんにちは!さっちゃんです(*‘∀‘)
大学祭の興奮冷めやらぬ今日この頃ですが、今回は大学祭にも負けぬ現場でのイベントをご紹介します。
大学祭一日目。
6月7日この日は大学祭の盛り上がりの横で現場ではコンクリートの打設作業を行っていました。
「コンクリート打設は現場の祭り」と言われ現場を進めていく中で重要なイベントなのです。
この日は職員も職人も熱が入り大学祭にも負けないくらいの盛り上がりなのです!
今回は捨コンと呼ばれるコンクリートで今後の作業を進める時の施工性を確保するためのコンクリートを打設しました。
砕石の状態では床がガタガタで正確な建物の位置を出すことができまん。
またこの上に物を積み上げて建物を作っていきますが、ガタガタなところに物を積み上げると不安定になりますよね?
ですので捨コンを打設し床をフラットにすることで建物の基準となる位置を正確に出せるように、
物を載せた時に安定して積み上げられるようにしています。
写真はコンクリート打設中の状況と打設完了後の全景写真です。
コンクリート打設後は建物の位置出し(墨出し)をします。
赤や青の線が見えるのは柱や梁の位置をわかりやすくするためです。
今回の建物はSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)と呼ばれる構造ですが、
皆さんは鉄骨の柱がどのように立っているかご存じですか?
一番下は床に乗っているだけ?それとも躯体に埋まっているの?
正解は今後の進捗に合わせて写真付きでご紹介しようと思いますが、
今回は鉄骨の柱が立つために重要な部分の施工を行っているので写真でお見せします。
これだけだとどうなるのかまだわかりませんが,,,
今後どのように進んでいくのか楽しみですね!
それでは今回はここまでです。
次回もまた見てください!
今日から大学祭‼
みなさん、こんにちわ。
今日はみなさんにご報告があります。
6月から現場事務所に新メンバーが増えました~!
社会人になりたてホヤホヤの1年生です。
有能な先輩方がいるこの恵まれた環境の元で、日々勉強、スキルアップし、いつか立派な工事係さんになってくれることでしょう。
さて、待ちに待った大学祭が、今日から始まりました。
大学祭のテーマは『結』
学祭の企画から参加を通じて人と人との結びつきを強めることができたらという思いで決まったテーマだそうです。
いい匂いに誘われて早速行ってみました。
今話題のチーズハットグ‼
本来ならば500円くらいはしますよね〜リーズナブル価格が嬉しいです。
昨日は雨が降っていたとは思えないほど天候に恵まれ、日差しの強い中、学生さん方が一生懸命にお店をかまえていましたよ!
どれも美味しくいただきました。
医大生のみなさん、ごちそうさまでした‼
タピオカミルクティーとクレープを食べたかったので、また明日行きます。
皆さんもぜひ遊びに行ってみてください。
明日以降の大学祭日程です。
6/7(金)
10:00〜17:00 出店
10:00〜15:00 医学展
6/8(土)
10:00〜17:00 出店
10:00〜15:00 医学展
10:00〜17:00 物産展
13:00〜17:00 キャンパスガイド
14:30〜16:30 講演会
18:00〜21:00 祭
6/9(日)
10:00〜14:00 出店
10:00〜15:00 医学展
10:00〜14:00 物産展
来週のブログは、現場での基礎工事進行状況をレポートしたいと思います。
さっちゃんでした。
土工事終了
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
今週は今更ながら工事概要について書きたいと思います。
この工事は平成26年12月~平成29年12月までに建設された教育研究施設Ⅰ工事の
Ⅱ期工事です。
構造は鉄筋鉄骨コンクリート造、階数は地上10階建て
建築面積は 1,038.16m2 延べ床面積 7,898.83㎡ 最高高さは 45.0mです。
工区は2工区に分かれていて
1工区は我らが伊藤・丸竹竹田・菱中JV
2工区は岩倉・荒井JV となっています。
※JV(ジョイントベンチャーの略)とは共同企業体のことで複数の会社で協力して1つの建物を作ることです。
このほかに強電設備・弱電設備・冷暖房設備・衛生設備工事の会社が加わり
教育研究施設Ⅱの工事だけでも9社、お隣で工事をしている大学管理施設工事を
合わせると18社が工事に携わるビッグプロジェクトなんです!
(基礎医学研究棟屋上より撮影ー現場全景写真)
順調に土工事が無事に終わりました。
任務を終えたショベルさんの搬出です。
ショベルさんお疲れ様でした。
6月からは、いよいよ基礎工事が開始されます。
大学では6/6日(木)~ 6/9(日)まで大学祭なので、所長さんの許可をもらって
その辺もお知らせできたらと思います。(主に食レポ)
記念講演会には有名芸能人が来られるみたいですよ。
皆さんもぜひ遊びに来てください。
土工事・堀削状況及び砕石敷込状況
皆様、こんにちは。
長かったはずのGW、あっという間に終わってしまいましたね。
みなさんはしっかりと社会復帰出来ていますかーーー!?
先週に引き続き、本日も土工事の紹介です。
写真です。
進捗状況としては約50%ほど掘削と砕石の
敷き均しが完了しています。
奥側ではバックホウで掘削作業を行い手前側
では砕石の敷き均しの作業を行っています。
灰色に見える範囲が砕石を敷いている範囲に
なります。
掘削後、砕石敷き均し後に高さの確認をして
います。
奥の人がスタッフ(目盛のついた棒)を持ち、
手前の人がオートレベルという測量機で目盛を
読んでいます。
このように掘削高さが間違っていないか?
砕石の高さが間違っていないか?というのを
職員が責任をもって管理・確認しています。
こちらは平板載荷試験を行っている状況です。
ピストン形状の試験機を使用して地盤に圧力
を掛け、地盤の支持力を調べています。
この試験によって現状の地盤に建物が建った際
に、建物の重さを支えられるのか?ということ
を確認しています。
今回、無事に検査に合格しましたので、土工事
がおわり次第、次の工程へと進んでいきます。
今回は進捗状況と現場で行っている検査等についてご紹介しました。
それではまた来週。
さっちゃんでした。
土工事!
本日は、タイトルにもある通り、現在現場で行われている土工事について、写真付きで紹介させていただこうと思います。
根切り堀削作業の様子です。
今回は最も深いところで
1FL-7,490㎜
(1Fの床から7.49m)の高さまで掘り、
約2,935m3の掘削土が搬出される予定です。
今回は掘削時に、ミスト発生機を使用しています。
掘削時に、土が乾燥していると砂埃が舞います。
そこでミスト発生機を用いて掘削中の土を湿らせることにより
砂埃が舞うのを抑制することが今回の目的です。
いよいよ連休スタートです。
皆さん、ゴールデンウイーク10連休の予定は決まっていますか?
最近は、暖かくなったり寒くなったり、忙しい天気ですね。
そんな天気に負けず、体調管理しっかりとバッチリのコンディションで良い10連休をお迎えください。
ちなみに、さっちゃんは子供を連れて某遊園地で行われるヒーローショーを見に行きます。
さっちゃんでした。
HP開設のご挨拶です!
みなさんこんにちは!
ホームページ管理人のさっちゃんと申します。
札幌医科大学教育研究施設Ⅱ改修工事のホームページに、ご訪問頂きありがとうございます。
現場紹介、作業員さんの紹介、現場進捗状況、その他の活動等について随時、現場で起こっていることを
皆さんに知っていただくため頑張って更新していきたいと思います!
どうぞ宜しくお願い致します。